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クリエイティブマンが運営するライブハウス「SPACE ODD」が新人アーティストに焦点をあてたイベント「ODD WAVE ol.2」を開催

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ODD WAVE vol.2

ODD WAVE vol.2

サマーソニックを始めとするロック・フェス、国内外アーティストのライヴを企画制作するプロモーターであるクリエイティブマンが運営する、音楽の未来が生まれる場所・SPACE ODDから新人アーティストに焦点をあてたイベント『ODD WAVE』を企画。その第二弾として、2024年12月10日(火)代官山SPACE ODDにて『ODD WAVE vol.2』を開催、出演アーティストであるRATSTATE、TOKYO EAST TAPES CLUB、ALL I WANT、HINONABEにイベントへ向けたオフィシャルインタビューが到着。

ーーフェス出演への夢や目標についてお聞かせください。

RATSTATE:夢は来年のサマソニです。サマソニ出たいです。コーチェラも出たいです。

TOKYO EAST TAPES CLUB:自分達の位置から考えてどのフェスでどのようなライブをしたいという具体的なお答えは難しいですが、今後遠くない将来でオーディションからフェスの出演権を勝ち取りたいと言う目標があります。そのためにまず今出ている規模のライブで自分達が毎回納得できるライブをできる力量と説得力を持たせたいです。

ALL I WANT:SUMMER SONIC のメインステージへの出演。出れんの!?サマソニ!?2024のオーディションにより、オーディション枠として出演したが、メジャーシーンの要となる大舞台に立つことの現実を酸いも甘いも肌で感じ、メインアクトとしてメインステージで国内外の観客を前に自分たちのライブ空間を作ることは、夢から明確な目標に変わりました。海外のフェスにも必ず出演します。

HINONABE:今後様々なフェスに出演することを目標に、出演をさせていただいた際はどのフェスでも、入場規制を目指したいです。

RATSTATE

RATSTATE

ーーフェスとライブハウスでは、オーディエンスとの距離感が大きく異なりますが、それぞれにおけるパフォーマンスの違いについてどう考えていますか?

RATSTATE:距離感がどうであれ聴き手を揺さぶるというのは変わらないので特に違いはないと考えています。でも出られたら超嬉しいです。

TOKYO EAST TAPES CLUB:音作りだと思います。生楽器とシーケンス類のまとまりはライブハウスとはまた違う見方をする必要があると思います。あとはシンプルな演奏力やフロントマンが伝える言葉の明瞭さ(滑舌、文章としての成り立ち)、より個々の音が拾われるので要所要所の集中力など、どのライブでもしなけれないけない部分をより洗練させていくことが大事だと考えます。

ALL I WANT:ライブハウスではオーディエンスの反応や、言葉一つ一つ、さらに言えばモッシュダイブなど自分たちのパフォーマンスに対しても影響してくる要素が多いですが、フェスでの演奏はライブハウスでの演奏よりも一方的な投げかけに形式上なりやすいと考えています。 フェスではオーディエンスの反応を受け取ること以上に、自分たちの音楽性やLIVEを圧倒的な自信を持ってぶつけるパフォーマンスが必要だと考えています。

HINONABE:ライブをする上での根っこの部分は変えずに、その空間に合った距離感や新しいチャレンジをしていきたいです。

TOKYO EAST TAPES CLUB

TOKYO EAST TAPES CLUB

ーーフェスを通じてインスピレーションを受けたアーティストや出来事は?フェスの現場だけでなく、YoutubeやSNSを通じて感じた内容でもOKです。

RATSTATE:フェスでは無いですがKing Gnuの音源に無いギターソロや、往年の名リフをライブアレンジとして追加するその場限りの表現にインスピレーションを受けています。

TOKYO EAST TAPES CLUB:インスピレーションとは違うかもしれませんが、フジロック2009のOasisの「Don’t Look Back In Anger」を大合唱しているのを見て、高校生当時音楽がどれだけ偉大なものかと痛感しました。あの温かさみたいなものをステージ側でも感じると言うのも一つの目標になっていると思います。

ALL I WANT:SUMMER SONIC2024にてメンバー全員で体感したBring Me The HorizonのLIVE SHOW。ロックバンドの最前線にいるブリングミーの音楽はメンバーそれぞれのルーツに共鳴したし、繊細な表現をしながら、オーディエンスのテンションも高めるというバンドミュージックの大事な側面を感じさせてくれました。古き良きロックの要素もスパイスとして効いているサウンドなのに、近未来的な要素でも魅せてくるブリングミーの音楽性は自分たちの表現の大きな指標になりました。あんな悪魔的なライブをしたいと強く思いました。

HINONABE:今夏にROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024で見た、サザンオールスターズがとてもカッコ良かったです。自分たちも日本を代表するアーティストになれるように更に努力していきたいと思いました。

ALL I WANT

ALL I WANT

ーー皆さんのバンドとしての「ODD」=独自性や個性はどのような部分にありますか?

RATSTATE:全曲違う曲だけども根っこの部分は一貫している部分にあると思います。音作りであったり、コード進行が被っていてもアプローチの仕方を変えたり、曲ごとの差別化が激しい所が我々の個性です。全員が今年で20歳になったばかりという若さも個性ですね。

TOKYO EAST TAPES CLUB:ジャンルに拘らず昔から直感的に好きなものを聴いていたので、例えば矢野顕子を聴いたりそこからSiMやcoldrainのようなラウドロックよりの音楽を聴いたり。悪く言えばミーハーなんですがジャンルの壁を一切作らず楽曲に落とし込める部分だと思います。(敬称略) また、歌詞の中身を聴いてもらえるためにはまず外見からと言う意識を強く持っています。そのため個人的には他のバンドと比較しても押韻の意識は強いと思います。

ALL I WANT:メンバーそれぞれのルックスや、バックグラウンドにある音楽はバラバラでありながらも、ALL I WANTになった途端に起こす化学反応です。 例えば、僕、ボーカルのNaoは、ONE OK ROCKからバンドを始めましたが、ギターのShoichiはマキシマム ザ ホルモンが原点だったりします。一見相容れないような僕たち4人が重なり合って、生ハムメロンのようになんかこれ意外とアリじゃない?最高じゃない?って感じてもらえる瞬間をもっと増やしていきたいです。ツアーを回るとそう感じる瞬間が自分たちでも増えます。

HINONABE:今このバンドで、この四人でやっている事です。

HINONABE

HINONABE

ーー現在の音楽シーンにおける新しい「WAVE」を感じる瞬間はありますか?自分たちの音楽がその一部になるとしたら、どんな形で貢献したいですか?

RATSTATE:特に感じたことは無いです。でももしあるのであれば我々で「RATSTATE」というジャンルを確立して新しい波で飲み込んでやりたいです。ついでに教科書に載りたいです。

TOKYO EAST TAPES CLUB:自分達は主に渋谷で活動しています。そこでは、今流行中と思われるいわゆる邦楽ロックとはかなり違った角度からのアプローチでの音楽スタイルを目にしてきました。流行りものではないそれらを世の中に更に押し出していこうとしている彼らを見て、新しい波がきていると強く感じます。 自分達はそんなレベルの高い彼らと同じように今の音楽シーンの中心に自分達のジャンルを届けていきたいです。「Gloria」というイベントに来ていただければそれを実際に目にすることができると思うので気になって方がいらっしゃればチェックしてみてください。

ALL I WANT:ライブの日、その日初めて見るお客さんが自分たちの曲を口ずさんでいるのを目の当たりにした時、自分たちが「WAVE」を少しずつ起こせていることを感じます。自分が編んだ言葉やメロディが誰かの頭の中をジャックした時、音楽を届ける側に立っている実感が湧きます。もっと大きな波を起こしていきたいです。

HINONABE:あります。貢献なのかは分かりませんが、今現在の空気を曲に閉じ込めたいと思っています。

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