オルタナティブガレージポップバンド AIRCRAFT、3ヶ月連続となるニューリリース「光線」配信開始&MV公開
大阪のライブハウスを中心に、全国のライブシーンにその名を広めつつあるオルタナティブガレージポップバンドAIRCRAFTの新譜「光線」が、12月11日にデジタルリリースされた。
Vo./Ba.田中とVo./Gt.石川の合作によって作られた本楽曲は、Vo./Ba.田中の失恋の経験やその時の感情を歌詞にして、スピード感のあるメロディーにのせて歌い上げたAIRCRAFTの新たなギターロックチューンだ。
力強い歌い出しから始まり、伸びやかかつキャッチーに歌われるメロディーは一度聴いた人の耳に深く残るだろう。またGt.尾形によるメロディックなギターフレーズも注目すべき点。切なくも強い想いの数々が、哀愁あるメロディーと曲想豊かなバンドサウンドに乗せられ、AIRCRAFTの次のステージを見せている。
また、本楽曲のリリースに合わせてミュージックビデオを公開しているのでこちらも合わせてチェックしてみてほしい。
アーティストコメント
「光線」は私の失恋をきっかけに作り出した曲です。
失恋の悲しみと切なさをただそのままにしたくなくて、居ても立っても居られなくなったとき、「私は大丈夫だ」ってどうしても自分に言い聞かせたくて、慌てるようにして作曲に取り掛かりました。
楽曲タイトルの「光線」とは、願いを唱えたら叶えてくれると言われる流れ星のことを表しています。
私は自分の人生の中で実際に流れ星を見れたことがなくて、だから流れ星に願いを唱えたこともなくて。でも、見たこともない流れ星にも縋る思いで、あの人に私の想いが届いてくれたら、と考えていました。結局想いが届くことはなくて、私の前から姿さえも消してしまって。皮肉なことに、願いを唱えたいのにまるで私には姿を見せてくれない流れ星のようでした。見たいのに見れない、会いたいのに会えないというもどかしさの中に、「もしかしたら」と淡い期待を抱いていた当時、好きだった人と流れ星のことを重ねて歌詞を描きました。
当時は辛かったけれど、この曲を作ることができたから私は大丈夫だって思えたし、この経験があったおかげで今の私がいるから、悲しむことなんてもうないな、と私に自信をくれる曲になりました。
失恋に限らず、会いたい人に会えなくなってしまった人、勇気を出して伝えた言葉が上手く伝わらなかった人、挫折やそれに近い経験で辛い思いをしてる人に届いて欲しい一曲です。
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