話題の新曲を最速で知れる、Spotifyの人気プレイリスト『New Music Wednesday』を、ナビゲーターの竹内琢也が深掘りするプログラム『New Music Wednesday [Podcast Edition]』。『NMW』リストイン楽曲の深堀り、インタビュー、今週の気になる音楽ニュースという3部構成でお届け! このSPICEでは同番組で紹介されている、プレイリストだけでは知ることのできないエピソードやSpotifyのエディター(プレイリストを構成している人たち)のこだわり、インタビューの模様をピックアップして掲載。
今週は、今年の「Early Noise」アーティスト・十明が初のアルバムをリリースしてカバーに!日本武道館にて活動休止前最後のライブを行ったばかりのNulbarichのニューアルバム、ラッパー・Kohjiyaのニューミニアルバム、Michael Kanekoとタイのバンドtemp.のコラボ新曲もリリースに!さらに稲垣潤一の名曲「クリスマスキャロルの頃には」をSKRYUとESME MORIがリメイクした楽曲もピックアップ!アーティストのライブやフェス情報も掲載しているので要チェック。 番組への感想やリクエストはSpotifyアプリのコメント機能から投稿を。
十明「革命」
十明のアルバム『変身のレシピ』がリリースになりました。十明は2003年生まれの現役女子大生シンガーソングライター。今年はSpotifyが2024年に躍進を期待する次世代アーティスト『RADAR: Early Noise 2024』にも選出されています。自室のクローゼットで撮影した弾き語り動画をTikTokに投稿したことがきっかけとなり、2022年公開の映画『すずめの戸締まり』の主題歌ボーカリストに大抜擢。昨年RADWIMPS野田洋次郎プロデュースの元「灰かぶり」でデビューし、今年は初のEP『僕だけの愛』をリリースしていました。今作は十明にとって初のフルアルバムとなります。アルバムにはEPに収録されていた楽曲や、先行で配信されていた「NEW ERA」「夜明けのあなたへ」「Dancing on the Mirror」「君のヒーロ―」など全13曲が収録。『New Music Wednesday』には「革命」がリストインしています。
Nulbarich「Lights Out feat. Jeremy Quartus」
Nulbarichのニューアルバム『CLOSE A CHAPTER』がリリースになりました。先週12月5日に武道館公演を行い無期限の活動休止となったNulbarich、今作は武道館公演の終了後にサプライズでリリースが発表されたアルバムとなります。公演名と同じ『CLOSE A CHAPTER』というタイトルがつけられています。アルバムにはmabanuaとの初タッグで配信された「遊園」や「Believe It」などの先行シングルを含む全12曲が収録されています。『New Music Wednesday』にはアルバムのラストを飾る「Lights Out feat. Jeremy Quartus」がリストインしています。)Spotifyでは日本の現行のソウルミュージックを特集するプレイリスト『Soul Music Japan』のカバーを飾っています。
(ラストというのもあるのかもしれませんが、凄くNulbarichらしい、そしてJQさんらしいアルバムだなと思いました。JQさんの体温がすごく感じられるような作品に。個人的には中盤の「Words」、「Chapter xxx」これはデモverなんですけどこれが入ってるのが好き。そして終盤の「Mirror Maze」「Liberation」で、最後のNMWにもリストインしている「Lights Out」も好きでした!)
Kohjiya「Phantom」
Kohjiyaのニューミニアルバム『KJ SEASON2』がリリースになりました。今年はABEMA『ラップスタア 2024』の優勝、Kaneee、Yvng Patraとリリースした『POP YOURS 2024』のオリジナル楽曲「Champions」、BIM、PUNPEEとの「DNA」のリリース&『THE FIRST TAKE』への出演、タイトル通りKJ SEASONを体現してきたKohjiya。今作は今年2月にリリースされた『KJ SEASON』に続く作品で、SALUを客演に迎え話題となった「247」、盟友Bonberoが参加した「Denied」などの先行配信楽曲を含む9曲が収録されています。『New Music Wednesday』には「Phantom」がリストイン。Spotifyではヒップホッププレイリスト『+81 Connect』のカバーも飾っています。
(Spotifyでもこの1年間で月間リスナー数は100倍以上に増加。新曲がリリースされるたびにプレイリスト「+81 Connect」でもよく再生され、先日公開された、2024年に+81 Connectでよく聴かれた楽曲をまとめたプレイリスト「Best of +81 Connect 2024」にもKohjiya関連曲が複数リストイン。今週は、Kohjiyaソロとしては初めて+81 Connectでカバーに)
Michael Kaneko、temp.「Alone」
Michael Kanekoとタイのバンドtemp.がコラボした新曲「Alone」がリリースになりました。temp.はタイの5人組インディーバンドで、デビューシングル「Moonshine」で注目を集め、代表曲「Miss Summer」のMVは100万回以上の再生回数を記録しています。ichael Kanekoが所属するorigami PRODUCTIONSによる音楽イベント『origami SAI 2024 Live in Bangkok』が今週末12月14日(土)・15日(日)に開催予定でtemp. はこのイベントにも参加予定です。Spotifyでは日本のインディーシーンの注目曲と最新曲を集めたプレイリスト『Edge!』のカバーを飾っています。
(『origami SAI 2024 Live in Bangkok』に出演するゲストアーティストとOrigamiアーティストとのコラボという感じで、関口シンゴも今週金曜日にタイのSSWのMax Jenmanaとのコラボ曲をリリース予定。ちなみに現地のインディーシーンからもしっかりサポートされているイベントで、先週エディターがタイへ行った際レコードショップにポスターが貼ってあったりと、歓迎ムードだったそう。Michael KanekoとTemp.は非常に相性のいい2組って感じですね。声の質感もすごい合っていて、互いのノスタルジー感みたいなところでも共鳴している気がします)
SKRYU x ESME MORI「クリスマスキャロルの頃には COCKTAIL SOUNDS MIX feat. Original Vocal by Junichi Inagaki」
SKRYUとESME MORIによる「クリスマスキャロルの頃には COCKTAIL SOUNDS MIX」がリリースになりました。今作は稲垣潤一の名曲「クリスマスキャロルの頃には」をラッパーのSKRYUとプロデューサー/シンガーソングライターのESME MORIがリメイクした作品です。
(このCOCKTAIL SOUNDSというのはプロジェクト名ですね。カクテルサウンズ、通称「#カクサン」。過去の名曲と現代のトレンドを”拡散”、リバイバルさせ、世界へ発信、”拡散”させるプロジェクト。で原曲はご存知1992年にリリースされたクリスマスの定番曲。作詞は秋元康さんです。オリジナルのボーカルは活かしつつ、サウンドを大幅にリミックス、ラップも入るというverに)
文=竹内琢也、Y.SHOGO
『New Music Wednesday [Podcast Edition]』とは……
毎週水曜日に、その週リリースされた注目の新曲を中心に更新される、Spotifyのプレイリスト『New Music Wednesday』をさらに深掘りするSpotify公式ポッドキャスト。この番組をチェックすると話題の新曲をいち早く、そして詳しく知ることができて、今の音楽シーンがまるわかりに。あなたの通勤、通学、スキマ時間に無料で聴くことができるので是非チェックを。また番組では、Spotifyアプリの「Q&A」からメッセージやリクエストも募集中。あなたのオススメ曲や思い出ソングが紹介されるかも!? 番組への感想やリクエストはSpotifyのコメント機能から投稿を!
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