多国籍音楽ユニット STARKIDS、初の⻑編MVに挑戦 ニューアルバム「G-SPOT」の楽曲を網羅するアルバムコンセプト映像を12/16 21時に公開
話題に尽きない6人組はちゃめちゃ多国籍音楽ユニット、STARKIDSの次なる武器はオリジナルショートフィルムだ。12月16日21時に公開される映像作品は11月末からデジタル配信された3年ぶりのニューアルバム「G-SPOT」(読み=ジー・スポット)に収録された9曲を作中に散りばめ、アルバムのテーマや要素も取り入れたファンにとって没入感のある新たな体験を提供するコンセプトムービーとして仕上がっている。KRAKENが監督を務め、DMBZ がプロデュースを担当。
物語の舞台は、東京のもう一つの時間軸。そこでは GUARDIANS(ガーディアンズ)、と呼ばれる独裁的な組織が秩序を保ち、偽りの平和を作り上げていた。GUARDIANSの使命は、どんな犠牲を払ってでも秩序を守り、反乱や個人の表現を徹底的に潰すことにある。そんなガーディアンズの次のターゲットは、「世間の敵ナンバーワン」STARKIDS。
彼らの自由奔放で個人のアイデンティティーを強く持つ姿が粛清の対象となり、メンバーが一人、また一人とその餌食になっていく。だが表現の自由をとりあげられて良い訳があるはずない。STARKIDS はガーディアンズに立ち向かえるのか、果たして自由を得られることができるのか?
アルバムタイトルの「G-SPOT」の「G」には、STARKIDSのコレクティブやレーベル「guntai9」の「G」だけでなく、「Good」や「Genius」「Gaki(ガキ)」など、メンバーそれぞれによって異なる複数の意味が込められており、メンバーそれぞれの「G」の解釈は以下のようだ。
levi「Genkin spot(現金スポット)
ROAR「Gold spot(ゴールドスポット)」
TAHITI「Gōryū Spot(合流スポット、友達が集まる場所)」
espeon「God Spot(ゴッドスポット)」
BENXNI「Genki spot(元気スポット)」
Space Boy「Gaijin spot(外人スポット)」
このように STARKIDSのみならず聴いた人々それぞれが自分の意味を見つけられるように、解釈の幅を持たせたタイトルを目指し名付けられた。
「G-SPOT」では、STARKIDSのメンバーであるBENXNI だけでなく、lileffort、tonser、sg Lily、maple、goonyears といったアーティストがプロデュースに参加。またsupercellの代表曲「ワールドイズマイン」をサンプリングし、ボーカロイドの初音ミクをフィーチャリングとして起用した 1 曲目「World is Ours」他、アメリカのラッパー/アーティストDeko をフィーチャリングした「STAY BACK」など、どの楽曲もリスナーを踊らせること間違いない楽曲に仕上がっている。
STARKIDSの勢いはブレーキ知らず。まだまだ加速するのみのその旅路をぜひ見届けてほしい。
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