2025年1月5日(日)より放送が始まったNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』のオリジナル・サウンドトラックVol.1が2月5日(水)に発売されることが決定した。
日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、時にお上に目を付けられても面白さを追求し続けた人物“蔦重”こと蔦屋重三郎(主演:横浜流星)の波乱万丈の生涯を描く本作。音楽は文学や歴史、芸術、そして日本の文学をこよなく愛し、大河ドラマ『麒麟が来る』(2020年)でも作曲を務めたアメリカ・バージニア州出身のジョン・グラム。下野竜也指揮・NHK交響楽団による蔦重の人生を表すメインテーマ「Glorious Edo」を始め、江戸時代の華やかさやカラフルさを、チェレスタ、三味線、ダルシマー、箏、フィンガーシンバルなどを取り入れ、更に珍しいツィンバロンの美しい音色も加わり、『べらぼう』の音楽を演出している。
ジョン・グラム(作曲家)
メインテーマ「Glorious Edo」はアルバムに先駆け1月19日(日)に先行配信されることが決定しているが、アルバムには、このメインテーマのほか、日本を代表するチェリスト宮田大をフィーチャーした「べらぼう紀行Ⅰ」を含む全23曲が収録される。
宮田大(チェロ)
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