マムフォード&サンズ、自らのルーツとなる場所の名前を冠した5作目のアルバム「ラシュミア」3/28リリース
イギリス出身の3人組バンド、マムフォード&サンズが2018年にリリースしたアルバム「デルタ」以来、通算5作目となるニュー・アルバム「ラシュミア / Rushmere」を3月28日にリリースすることを発表した。そして、1月17日には同アルバムからの先行シングルとしてタイトル・トラック「ラシュミア / Rushmere」をリリースした。
マムフォード&サンズは2009年にアルバム「サイ・ノー・モア / Sigh No More」でデビュー。フォーク・サウンドとロック・ミュージックをブレンドし高揚感溢れる圧倒的な歌を聴かせるというユニークなスタイルで一大ムーヴメントを巻き起こした。全英、全米でのアルバム・チャート1位獲得、グラミー賞や英ブリット・アワードの受賞、世界中のフェスティヴァルのヘッドライナー出演等、20世紀に生まれた偉大な音楽スタイルを新しい形で21世紀へとバトンを渡し、シンプルな歌の力で世界の人々を繋いできた。
新作「ラシュミア」のタイトルとなった”ラシュミア”とは、イギリスのウィンブルドン地域にある場所の名前。メンバーが集まり、バンドを作ることを最初に考えたところであり、彼らのこれまでのストーリーの起源の象徴でもある。2021年にはメンバーのひとりが脱退することとなったが、それを乗り越えて3人で再び立ち上がり、創作面でも新たなフェーズへと入ったバンドだからこそ、自らのルーツへと立ち返ったタイトルが冠されることとなった。
表題曲「ラシュミア」はアコースティック・ギターやバンジョー、バスドラムの連打が作り出す高揚感と郷愁を帯びたメロディで「暗闇で疲れ果てた僕に希望の光を/ラシュミアの心は遂に休まらないまま/見逃してしまいかねないものがある/一瞬のうちに垣間見える一生涯/そう 今もまだ何とかしようとしているんだ/時は二度と僕らの期待に背きはしないから」と歌う、彼ら以外の何ものでもない楽曲が誕生した。
アルバムはグラミー賞6度受賞経験のあるデイヴ・コブをプロデューサーに迎え、ナッシュヴィルやジョージア、イギリス等でレコーディングされた。
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