佐野元春、45周年アニバーサリーツアーの日程を発表
2025年、デビュー45周年アニバーサリー・イヤーとなる佐野元春が、現在活動を共にするザ・コヨーテバンド結成20周年という節目にあたり全国ホールツアーを開催することが決まった。
7月5日さいたま市文化センター 大ホールを皮切りに、12月7日横浜BUNTAIホールまで、全27公演が決定している。これは2004年から2005年にかけておこなわれた「THE SUN TOUR」以来となる大規模な全国ツアーで、ひさしぶりのローカル・エリアまで足を延ばすツアーとなる。昨年開催されたコンサートではほぼ即日完売という人気なだけに、全国で開催される大規模ツアーは、これまで観ることができなかったファンにとってもよい機会となるだろう。
バッキング・バンドはザ・コヨーテバンド。Gui= 深沼元昭、Gui= 藤田顕、Keys= 渡辺シュ ンスケ、Drums= 小松シゲル、Bass= 高桑圭。公演ではこれまでファンに愛されてきた数々のオールタイムヒットから最新の曲まで、まさに 45 周年にふさわしいセットリストが用意されている。
佐野は「アニバーサリーツアーで全国のファンに会えるのが楽しみだ。この規模 での全国ツアーは最後になるかもしれないという覚悟でのぞみたい」とコメント。
そして今年3月には、ニューアルバム「HAYABUSA JET l(ハヤブサ・ジェット・ファースト)」がリリースされる。このアルバムからはこれまで2曲「Yougbloods(New Recoding)」「つまらない大人にはなりたくない(New Recording)」(ex-「ガラスのジェネレーション」が配信リリースされている。常に新しい音楽表現を追求する佐野がこの新作で取り組んでいるテーマは「元春クラシックスの再定義」。自身のクラシックスを新世代にプレゼンテーションしたい、として制作されているとのこと。
佐野元春45周年アニバーサリー・ツアーの開催にあたって佐野は「僕の音楽を聴いてくれる新旧ファンにとって、良いお祝いとなるようなツアーにしたい」とコメントしている。
1980年のデビューから今もクリエイティブに走り続ける佐野元春。45周年を記念した全国ホールツアーの歴史的な瞬間を見逃せない。
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