ボーカロイドから生まれたバンド 有形ランペイジ、ビルボードライブへ
サウンドプロデューサーのsasakure.UKが率いるバンド、有形ランペイジがビルボードライブに初登場
する。
彼らは、2007年から“ささくれP”名義で活動を始め、数々のボーカロイド楽曲を発表しながら、イラストや映像制作、ゲーム監修なども行うマルチ・クリエーターが、それまでのDTMを中心とした楽曲制作から一歩踏み出し、楽器や身体を通じて奏でる“形の有る”音楽を提唱するために結成された。
2018年の「ゲストボーカルオーディション」をきっかけに加入したmami(Vo)、そして数々の人気アーティストのレコーディングやライブに参加する佐々木秀尚(Gt)、二家本亮介(Ba)、今井義頼(Dr)、岸田勇気(Key)といった実力派プレイヤーたちが集い、これまでに計4枚のオリジナル・アルバムを発表している。
ゲーム「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」に提供した「トンデモワンダーズ」の“有形ランペイジver”はYouTubeで100万回再生を超え、同音源も収録した最新アルバム「自有律」を引っ提げ、昨年3月には恵比寿LIQUIDROOM公演を成功させた。
アニメ『劇場版プロジェクトセカイ壊れたセカイと歌えないミク』のオープニング主題歌「はじまりの未来」も発表したsasakure.UKをはじめ、それぞれがミュージシャンとして精力的な活動を展開していくなか、貴重な有形ランペイジとしての新たなワンマンライブが決定。自身初のクラブ公演で超絶技巧集団が聴かせる緻密なアンサンブルを堪能してほしい。
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