ブリット・アワード、ザ・ビートルズが40年以上ぶりにノミネート
ザ・ビートルズが40年以上ぶりにブリット・アワードにノミネートされた。1977年に「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」で生涯功労賞、最優秀英国グループ賞、最優秀英国アルバム賞を受賞し、1983年にも生涯功労賞を受賞していたザ・ビートルズが、1970年代後半に故ジョン・レノンが制作し、ポール・マッカートニーとリンゴ・スターが完成させた「ナウ・アンド・ゼン」で最優秀楽曲賞の候補に挙がっている。
同賞には、このほかチャーリーxcxの「ゲス featuring ビリー・アイリッシュ」、コールドプレイの「feellikeimfallinginlove」、デュア・リパの「トレーニング・シーズン」、ジェイドの「エンジェル・オブ・マイ・ドリームズ」、サム・ライダーの「ユア・クリスマス・トゥ・ミー」がノミネートされている。
このほかチャーリーxcxは、最優秀アーティスト賞、最優秀アルバム賞、最優秀ポップ・アクト賞、最優秀ダンス・アクト賞と5部門の候補に挙がり、最多となっている。ライジング・スター賞の受賞がすでに発表されているマイルズ・スミスがさらに3部門でノミネートされている一方で、デュア・リパ、ザ・ラスト・ディナー・パーティー、エズラ・コレクティヴがそれぞれ最優秀アルバム賞を含む4部門、そしてアルバム「ソングス・オブ・ア・ロスト・ワールド」でカムバックを果たしたザ・キュアーが3部門で続いている。
© BANG Media International
広告・取材掲載