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少年Tプロデュースの歌い手グループ・などすたが始動 オーディション『NERDSTAR』をレポート<後編>

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『NERDSTAR』オーディション

『NERDSTAR』オーディション

2009年からインターネット上に歌ってみたを投稿する歌い手活動を始め、活動15年目となる少年Tが開催した歌い手グループオーディション『NERDSTAR』。

そのオーディションから誕生した6人グループ『などすた』がついに始動。3月14日(金)にデビューライブの開催も決定した今、熱を帯びたオーディションのレポートを映像だけでは伝えきれなかった裏話など含め前編、後編に分けてお届けする。

今回は、応募数500名の中から選ばれた候補生20名に歌い手グループになることを想定してチーム活動という課題が与えられ、三次審査から最終審査までの様子をレポートする。

約1ヶ月の三次審査の選考期間が始まり、地方から参加している人や社会人として働く人など全員集まることができない日が多い中、それぞれのチームがオンライン上で活動の話し合いをする日々。慣れないダンスの練習も、お手本動画を見て覚えなければならないという中ダンス経験のある人が率先して覚え、チームで一体となってレッスンを行う。

そのような課題を与え候補生たちの活動を見るのは、プロデューサーである少年T自身もまだ「歌い手」というものが世の中に浸透していなかった時から自分自身でできることを増やすために考えて学び、活動を続ける中で歌以外にも必要な力を身につける必要があると考えているから。

発表会一週間前になった頃、審査員のめろちんによるダンスレッスンが行われそれぞれのチームが練習してきた成果を発表した。しかし、めろちんの評価としてはまだまだ足りない部分があるという感想であった。一つ一つの動作を丁寧に確認する必要があること、それぞれのポーズの向きや角度のバランスをみて調整すること、マイクを持って歌うことを想定したマイキングの練習などそれぞれに足りない部分があることを伝えられた。

それから一週間は足りない内容を復習しながらチームの垣根を越えて意見を言い合うなど、限られた時間の中でできる努力を重ねた。

そうして迎えた2024年11月10日。課題曲の発表会であり期間限定チームの活動最終日。各チームが朝から自主的にスタジオに入り練習するなど、ギリギリまでレッスンを重ねてきた成果を発表した。

少年Tは「誰も落としたくない。20人でデビューさせたい」と全員の努力を認めながら、それでもこれはオーディションで誰かを落とさなければならないと腹を括り、何度も考え直した末に12名を選出。再び6人一組のチーム分けが行われ、引き続きチーム活動とSNS活動を行うこと、そして課題曲の発表も含め実際にライブをするという課題が与えられた。

課題曲はグループのプレデビュー曲になる「君なんだ」。少年Tが候補生20名のことを想い彼らのために書き下ろした楽曲である。初めての少年Tからの楽曲に心を踊らせながら、自分たちが投影されたような歌詞に涙しながら聴く候補生も。さらに、もう一曲チームで歌う曲やソロ曲をそれぞれ選ぶこと、企画コーナーの内容を考えることなどチームでライブの構成を考える課題が与えられた。

2024年12月15日。三次審査で惜しくも脱落となった候補生たちも応援に駆けつける中行われた最終審査ライブ。緊張感が漂う中、それぞれが自分の魅力を引き出すような楽曲やパフォーマンスを披露し、これまでの努力を存分に出しきる候補生たち。応援に来てくれたお客さんも大きな声援を送り、それに応えるようにそれぞれのライブを魅せる。

ライブは終盤に差し掛かり、いよいよ初披露となる課題曲「君なんだ」の発表へ。三次審査で課題となった点も意識し、それぞれのチームに課せられた課題をクリアするために三次審査の頃よりも高みを目指してレッスンしてきた1ヶ月間。課題は意識しつつも全員が笑顔で楽しみながら、目の前の応援に来てくれた方々や、一番後ろで見守るプロデューサーに向けて本気のパフォーマンスを届けた。

ライブが終わり、最後の審査員会議へ。プロデューサー・審査員・スタッフも交えての協議は何度も意見がぶつかり合う。全員が努力してきたオーディション。落とすべき人などは存在せず、本当は全員を合格にしたいと想いながら候補生たちを合格・不合格に振り分けていく。最後の一人を決める時でさえももう一度考え直したいと何度も悩んだ。

そうして選ばれたのは、しょーと。、Shu-Dollaz(シューダラーズ)、浜川英也、初(うい)、雨沼。、bonuch(ぼぬっち)の6名。

こうして4ヶ月にも及ぶ『NERDSTAR』オーディションは終了した。

少年Tは候補生たちに、今回選ぶことができなかった人にも絶対に活動をやめないでほしいこと、全員にスターになる力があるから絶対に諦めないでほしいこと、これからも関係を断たないでほしいこと、デビューメンバーも候補生も含め全員が『NERDSTAR』というチームであり仲間であることを強く伝えた。

選ばれたメンバーはまずは『NERDSTAR』候補生全員の意思を背負い挑むデビューライブへ向けて、候補生たちもそれぞれの未来へ向けて。

「NERD」から「STAR」へ

彼らの活動はこれからも続く。

少年Tコメント

オーディションを経て、才能に溢れたクソナードが出揃いました。
彼らがこれからどんなスターになっていくのか共に見守っていただけたらと思います。
そんな彼らのデビューライブが3月14日に開催されます。
伝説の幕開けです。
最強のグループへの第一歩を目撃しに来てください!
よろしくお願いします!
 

TeamA:しう・初(うい)・Shu-Dollaz・たざきはやと・しょーと。・浜川英也
 

TeamB:bonuch(ぼぬっち)・無地・66kuro・ひとつぶ。・みなと・雨沼。

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