大阪城音楽堂フェスティバル「JAZZ&Heritage 2025」開催決定、音楽と歴史 ロマンが一体化する特別なステージ
大阪城音楽堂は、2022年に開館40周年を迎えてから、毎年5月にオリジナルの記念コンサートを開催している。今年も4回目となる「大阪城音楽堂フェスティバル JAZZ&Heritage 2025〜ジャズと豊臣の石垣〜」を、母の日に開催。
音楽監督には、大阪在住のジャズマンでトランペット奏者のMitch(第15回なにわジャズ大賞受賞。NHKドラマ「ブギウギ」出演&演奏指導を担当)を迎え、人気アーティストや関西屈指のミュージシャン達、”音楽仲間”が出演する。
出演は、関西の名うてジャズマンが勢揃いするジャズバンド・MITCH ALL STARS、大阪から日本のヒップホップ・シーンを牽引するグループ・韻シスト。4年連続の出演となる“天使のダミ声”木村充揮。演歌からブルースまで、香西かおりが3年ぶりに出演。大阪をベースに世界的に活躍するA Hundred Birdsのリードヴォーカル・TeN が待望の初出演。ほかにもニューオリンズスタイルのブラスバンド BLITZ AND SQUASH BRASS BAND 等、なかなか顔を合わせることのない豪華で珍しく、多様なメンバーが集結。
司会は、FM COCOLOの人気 DJ・加美幸伸。ロック、ジャズ、ポップス、ヒップホップ、河内音頭など、さまざまなジャンルの音楽と大阪城の歴史を、わかりやすくナビゲートする。イベント第1回から応援してきた、地中に埋まっている豊臣時代の天守閣の石垣を掘り起こし一般公開するという一大プロジェクトが今年完結。大阪城の新しい施設「大阪城豊臣石垣館」として4月1日にオープンし、音楽と歴史とロマンが、ここに一体化する。
音楽監督を務めるMitchは、音楽活動30周年&生誕50歳のW周年を迎え、2月10日に、自身初のビルボードライブ大阪ソロ公演を開催。同日に記念アルバム「MITCH 30/50」をリリースする。毎年イベントで演奏している代表曲「The Sunny Side Of The Street」を初めてスタジオ録音し、先行配信した。今回のステージでも脂に乗ったバージョンが披露されるだろう。
これまでこのイベントでは、MITCH ALL STARSと香西かおりや木村充揮とのセッションや、韻シストとHanah Springのコラボレーションなど、ジャンルや年齢を越え、野音(やおん)の歴史を刻むパフォーマンスを実現し、大喝采を浴びた。今回も、このイベントでしか観られない企画が盛りだくさんだ。
前回から新たに、公園内に観覧無料のステージ「森のステージ」を特別に設置。関西で活躍するいろいろなジャンルのベテランミュージシャンや、市民オーケストラ、中学校の吹奏楽部らが出演。今回も前日5月10日の土曜日から二日間、大阪・関西万博に訪れる世界中の観光客を含む来場者や近隣の市民も気軽に公園に流れるグッドミュージックを楽しむことができるだろう。
イベントの主催・企画制作は、大阪城パークマネジメントと大阪のコンサートプロモーター・グリーンズコーポレーション。特別協賛は、今年創業70周年を迎えた大和ハウス工業。協賛は、大阪城公園の運営や魅力向上を担う、NTT ファシリティーズ、海洋堂フィギュアミュージアム、しのびや.com。後援は、大阪市、大阪市教育委員会ほかとのこと。
このイベントは、2031年の大阪城復興100周年と、2032年の大阪城音楽堂50周年へ向け、盛り上げと機運醸成を図ろうと2022年からスタート。前売入場料は1,500円(高校生以下と、障がい者手帳を持っている人は無料)。チケットの一般発売は3月8日10:00から。2月8日12:00から、オフィシャル先着先行をイープラスで受付開始となる。
詳細は、公式サイトをチェックしてほしい。
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