CYNHN、新曲「バニラ」はポストロック 作詞は綾瀬志希 作曲はBearwearのKou Ishimaru【コメント到着】
CYNHNが、2月19日に新曲「バニラ」を配信リリースすることが決定した。
作詞をメンバーの綾瀬志希が初挑戦し、作曲をソフトグランジ、Nu-gaze、エレクトロを現行シーンにミックスして話題を集めるBearwearのKou Ishimaruが手がける。
同楽曲のサウンドミックスには日本のポストロックを牽引するtoeの美濃隆章、ドラム演奏には柏倉隆史が参加し、CYNHNが届ける初のポストロック作品となっている。
バニラはスラングで、「ありきたりな」という意味があり、今のありきたりで当たり前の風景が、何年たっても思い出すような宝物だと考える反面、消したい傷や想いたちも強い香りのようになかなか消えてくれることはない、という想いで作られている。
同楽曲は4月16日にリリースされる「INVERSIOИ」に収録され、3月3日Spotify O-EASTでのワンマンライブ(バンドセット)での公演で初披露される予定だ。
綾瀬志希 コメント
私が今大切にしているものを考えた時に最初に出てきたものが「日常」でした。シャッターを切った瞬間にはもう別の風景で、愛おしく過ぎていく「ありきたりでつまらない日常」は私たちにとって1番近く手放したくないはずなのに、1番遠い場所にある。過去が私たちを淘汰したとしても私達が歌ってきた言葉の全ては強烈なスパイスとして、しつこく甘ったるい残り香を感じる人がそこにいますように。
Kou Ishimaru コメント
ご縁をいただきCYNHNの楽曲制作を担当しました。
グループを象徴するカラーである“青”や、曲の制作段階で伺っていた“氷上のステップ”というイメージを表現したく、清涼感のある音像を心がけました。これまでのCYNHNにはないタイプの楽曲になっていると思うので、是非聴いてみてほしいです。
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