『ポール・モーリア “ラヴ・サウンズ” オーケストラ 指揮:佐々木新平』
2025年7月~8月、東京・大阪にて、『ポール・モーリア “ラヴ・サウンズ” オーケストラ 指揮:佐々木新平』が開催されることが決定した。
日本で今まで約1,000回にも及ぶコンサートを開催するという偉業を成し遂げ、日本の音楽文化に多大な影響を与えたポール・モーリア。2025年3月4日に迎える生誕100周年を記念し、世界で唯一の“公式”コンサートが開催される。
Paul Concert Sayonara Osaka 1998 Photos provided by Irene Mauriat
Paul & Irène Paris quays Photos provided by Irene Mauriat
奥様のイレーヌ夫人の賛同を得て、全曲オリジナル・スコアによるファン待望の公演が実現。70年代半ばから一世を風靡した“LOVE SOUNDS(ラヴ・サウンズ)”をシンボルに日本のトップ・ミュージシャンによる「PAUL MAURIAT “LOVE SOUNDS” ORCHESTRA(ポール・モーリア“ラヴ・サウンズ”オーケストラ)」を結成。指揮者は、ポール・モーリアを彷彿させるスリムなスタイルとエレガントな指揮によって、多方面の音楽シーンで大活躍中の佐々木新平が務める。タクトを引き継いだ佐々木新平による新しいポール・モーリアの世界に期待しよう。
ポール・モーリアが当時、実際に着用していた衣装を、イレーヌ・モーリア夫人が寄贈
イレーヌ夫人からのメッセージ
Konnichiwa Nihon no minasama.
Paul a aimé beaucoup le Japon et bien apprécié les fans japonais.
Et au Japon la tournée de 100 ans de Paul sera réalisé en 2025.
Je suis très he reuse de savoir que les fans de Paul ne l’ont pas l’oublié et que sa musique revive au Japon.
Irène Mauriat
こんにちは、日本の皆様。
ポールは本当に日本が好きで、日本のファンにいつも感謝をしておりました。
そして日本では2025年にポール生誕100周年ツアーが実施されるのですね。
日本のファンの皆様がポールのことを忘れずにいて、彼の音楽が日本で生き続けていることを知り、とても嬉しく思います。
イレーヌ・モーリア
ジャック・ボボからのメッセージ
Ayant tenu le pupitre du son durant les tournées avec Paul de 1971 à 1975, j’ai pu apprécier le sérieux et l’efficacité des techniciens Japonais avec qui je travaillais, ainsi que l’organisation qui nous accompagnait tout au long de ces tournées. Je suis très heureux que renaisse cette série de concerts à l’occasion du centenaire de Paul Mauriat, dont la musique a su séduire particulièrement le public Japonais, public que Paul a aimé durant toute sa carrière et qui lui est resté fidèle. C’est aussi le sentiment de Madame Irène Mauriat qui m’a chargé de vous transmettre ses encouragements et sa profonde amitié.
Jacques Bobo
1971年から1975年までポールとのツアーで音響を担当していた私は、一緒に仕事をさせて頂いた日本人の皆さんの真剣さと勤勉さ、そしてツアー全体をサポートしてくれたプロモーターの皆さんの素晴らしさに感動致しました。ポール・モーリアの生誕100周年に、このコンサートツアーが再び開催されることを大変嬉しく思います。ポール・モーリアの音楽は、特に日本の皆様に楽しんでいただきました。日本のファンは、ポールのキャリアを通じてその音楽を愛し、彼の心の支えであり続けました。イレーヌ・モーリア夫人も同じ気持ちであり、婦人より今回の日本でのコンサートへの感謝と深い友情を日本のみなさまに伝えてほしいと託されました。
ジャック・ボボ
佐々木新平 コメント
佐々木新平
ポール・モーリア生誕100周年、おめでとうございます。
今回、復活するポール・モーリア・“ラブ・サウンズ”・オーケストラで、指揮を務めさせて頂く、佐々木新平です。今回この記念すべき公演の指揮を拝命し、とても光栄に思います。
当時一世を風靡した「ポール・モーリア・サウンド」、僕も小さい頃によく母親が電子オルガンで弾いて聞かせてくれました。すーっと心に残るメロディを子どもながらも(当時は幼稚園児!)大好きでした。まさに原体験です。
そんな素敵な音楽の数々を自分自身の手で、現代に蘇らせる。そのことに、非常にワクワクしています。
かつて、実際にポール・モーリアが指揮をした公演に足を運ばれた耳の肥えたお客様はもちろん、当時子どもだった僕がそうだったように幅広い世代に聴いてもらいたい音楽です。
よい音楽は永遠に記憶に残ります。どこか懐かしいけど、決して古くない、そして新しさも感じさせる……それが今回蘇るポール・モーリア・サウンドです。
会場でお会いしましょう!
ポール・モーリア “ラヴ・サウンズ” オーケストラ
広告・取材掲載