エレクトロポップデュオIzumii、デビューEP「Back to Zero」で新境地を開拓
東京とニューヨークを拠点に活動するエレクトロポップデュオIzumiiが、デビューEP「Back to Zero」をEryngii Recordsより2月7日正式リリースした。
本作は、ドラムンベース、J-POP、ヒップホップを融合させたサウンドを特徴とし、Izumiiならではのアンビエントで未来的なサウンドスケープと、感情を揺さぶるメロディが詰まった作品である。
先行シングル「Back to Zero」と、今年1月に発表された「Murasaki」に続き、本EPでは創造的な再生、精神的な成長、そして新たなスタートに必要なレジリエンスをテーマに、5つのトラックを通じてディストピア的でありながらも、希望に満ちた世界観へとリスナーを導く世界観となっている。
「Back to Zero」は、新たなステージの境界に立つときに感じる不安、興奮、未知の感覚を表現した作品で、破壊と再生を繰り返す創作のサイクルを映し出し、アートが持つ可能性や、アートを通した終わりなき変容の旅を描き出している。
サウンド面では、UK・ドイツのリキッドドラムンベース、ニューヨークのトラップリズム、J-POPのキャッチーなメロディを織り交ぜ、多彩な音楽的影響を取り入れている。「Murasaki」では日本人ラッパーHakuをフィーチャーし、異なるスタイルを巧みに融合。
一方、NYを拠点とするアーティストMalik Englishを迎えた「Don’t Talk」では、より生々しくエモーショナルなテイストがアルバムにエッジを加える。全体を通して、哀愁と高揚感、幻想的でありながらも力強いサウンドが、Izumiiの個性をより一層引き立たせている。
さらに、EPのリリースに伴い、2月19日に「Don’t Talk」のミュージックビデオを公開予定。IzumiiのクリエイティブディレクターであるHayatoshi Sudaが監督を務め、東京のアンダーグラウンドなネオンの光に包まれたサイバーパンクの世界観を映し出した映像作品となっている。
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