ギブソン、ブライアン・メイとコラボしたアコースティックギターを発売
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ギブソンがブライアン・メイとタッグを組み、「ブライアン・メイ SJ-200 12ストリング・ヴィンテージ・サンバースト」アコースティックギターを発売した。ギブソン・カスタムによる新作ギターは、Gibson.com、ギブソン・ガレージのナッシュビル店とロンドン店、ギブソン正規販売店を通じて、全世界で100モデルのみの限定販売となる。
天体物理学者でもあるブライアンがデザインしたこのギターは、クイーンのフロントマンであった故フレディ・マーキュリーにちなんで水星(英:マーキュリー)も含まれる惑星をテーマにしたピックガードと逆順に張られた弦が特徴となっている。
ブライアンはこう語る。「このギターのアイデアは、ツアー中にステージで慣れているギターの調子が悪くて、12弦が必要になったときに浮かんだんだ。ギブソンの人たちはとても親切に「ツアーで使える特別なものを作りますよ」と言ってくれた」「私がお願いしたことのひとつは、オクターブを通常とは逆に配置することだった」「このギターの美しさ、サウンドの美しさ、そしてこのギターに込められた科学、このギターに込められた技術と職人技を見てほしい」「ギブソンは宇宙を比喩的に表現することができ、惑星マーキュリーがここにある。私といつも一緒にいる友人の1人にちなんでいるんだ」
「ブライアン・メイ SJ-200 12ストリング・ヴィンテージ・サンバースト」の価格は7999ドル(約120万円)となっている。
© BANG Media International
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