角野隼斗(中央)と、番組MCの今田耕司(右)・山本舞香(左)
日本テレビ系のドキュメンタリー番組『Google Pixel presents ANOTHER SKY(アナザースカイ)』(土曜午後11時)の2025年3月1日(土)放送回に、ピアニスト・角野隼斗の出演が決定した。
番組では、今年1月にドイツ・ベルリン・フィルハーモニーで開催されたリサイタルに密着。角野が自身の音楽活動の大きな転機となったベルリンを訪れる。
幼少期からピアノに親しみ、東京大学在学中にピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリを受賞。2021年にはショパン国際ピアノコンクールに挑戦し、世界的な舞台へと歩みを進めた。しかし、同コンクールではセミファイナルまで進むも、ファイナル進出は叶わず落選。人生で初めての大きな挫折を経験し、音楽への自信を失いかけたという。
そんな彼を救い出してくれたのが、ソニー・クラシカルのプロデューサーとの出会いだった。この出会いが、角野に新たな可能性を示し、音楽の自由な表現を追求するきっかけとなった。番組では、その転機となった出来事や、ベルリンでの思い出、リサイタルの様子に迫る。
角野隼斗がどのようにして新たな道を切り開いてきたのか、その軌跡に注目だ。
また、番組では1月23日に行われたベルリンでの角野隼斗のリサイタルに密着。会場はクラシック音楽の殿堂ベルリン・フィルハーモニーのカンマームジークザール。ベルリン・フィルハーモニーは世紀の大指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤンの理念の下、1963年にハンス・シャロウンの設計で竣工された、クラシック音楽ホールのアイコンの一つだ。このホールで演奏会をすること自体が全てのクラシック演奏家の夢であり、大きなキャリアとなるが、それだけに聴衆の評価も厳しい。角野隼斗の音楽がどのように耳ざといベルリンの聴衆に受け入れられるか大注目だ。
番組ではその他、連日連投のヨーロッパ・ツアーの間隙を縫ってベルリンの街歩きを楽しむ角野隼斗のプライベートにもカメラを入れ、魅力あふれるベルリンの街を紹介する。街並み、食べ物、人々など、角野隼斗の目に最新のベルリンの様子はどのように映るのか注目が高まる。
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