【超おすすめ】DEZOLVE、結成10周年記念コンサートで3時間超の圧巻ステージ 初の映像作品リリースも決定

人気沸騰中のインストゥルメンタルバンドDEZOLVEが、3月8日に東京・有楽町の「I’M A SHOW」で結成10周年記念コンサートを開催。3時間以上におよぶ圧巻のステージを披露した。

DEZOLVEの音楽を再生

DEZOLVEは、北川翔也（ギター）、友田ジュン（キーボード）、兼子拓真（ベース）、山本真央樹（ドラムス）からなる4人組。2014年の結成以来、ジャズ／フュージョンの枠を超えた独自の音楽性で高い評価を得ている。2016年にインディーズデビュー、2018年にはアルバム「PORTRAY」でメジャーデビューを果たした。メンバーはそれぞれ、数多くのアーティストのライブサポートや、アニメ音楽、ゲーム音楽など、幅広いジャンルで活躍している。

最新アルバム「Asterism」を引っ提げて行われた昨秋からの全国ツアーは軒並みソールドアウト。そして、DEZOLVEにとって初のホール公演となった今回の10周年記念コンサートも、チケットは早々に完売となった。

コンサートは、オープニングナンバー「Night of Megalopolis」で幕を開け、会場は熱狂の渦に包まれた。

「DEZOLVEの10年の歩みを振り返り、バンドの新しい未来を描く。」というテーマのもと、これまでリリースされた7枚のアルバムから選りすぐられた楽曲が演奏された。MCでは、各楽曲のリリース当時のエピソードが披露されるなど、和やかな雰囲気で進行。一方で、演奏は熱くエネルギッシュで、観客を魅了した。

特に圧巻だったのは、スペシャル演目「10th Anniversary Medley」。全28曲をメドレー形式で演奏し、約50分にもおよぶノンストップパフォーマンスを披露。会場のボルテージは最高潮に達した。

さらに、サプライズゲストとして、DEZOLVE結成時のオリジナルメンバーであるベーシストの小栢伸五、DEZOLVEとの共演も多いベテランサックス奏者の本田雅人、そしてDEZOLVEとのコラボ曲「re:fruition」も話題となったシンガーソングライターのやなぎなぎが登場。それぞれがDEZOLVEとの共演を披露し、ステージに華を添えた。

アンコールを含め計11曲、3時間以上におよぶ公演は大盛況のうちに終了。今後のDEZOLVEの活躍を予感させる一夜となった。

なお、この日の公演の模様を収録したBlu-ray「10th Anniversary Concert」が6月4日に発売されることが決定。DEZOLVEにとって初の映像作品となる。同時に、今回のライブ音源も配信限定でリリースされる。

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