中島みゆき、4年ぶりコンサート「歌会 VOL.1」映像作品＆ライブ盤発売開始

中島みゆきの4年ぶりとなる最新コンサート映像作品「中島みゆき コンサート「歌会VOL.1」」（Blu-ray/DVD）と、ライブCDアルバム「中島みゆき コンサート「歌会VOL.1」‐LIVE SELECTION-」が3月12日より発売開始となった。

中島みゆきの音楽を再生

大ヒット曲「地上の星」「銀の龍の背に乗って」を含むコンサート映像作品は、2020年のツアー「結果オーライ」から4年、2024年に東京・大阪で16公演行われた「歌会 VOL.1」から、5月の東京国際フォーラム公演の模様を全19曲収録。

「中島みゆきの歌声を 現代（いま）を生きる、あなたへ。」と銘打ってリリースされた本作は、昨年末より劇場で先行上映され、約8万5千人を動員。

コンサートは「結果オーライ」のラストナンバー「はじめまして」からスタート。「地上の星」「銀の龍の背に乗って」などの代表曲、70年代の「店の名はライフ」、近年の「慕情」「倶（とも）に」「夜会」メドレー、「ひまわり“SUNWARD”」などを披露。コンサート本編の最後は「心音（しんおん）」で締めくくられた。

映像作品には初回盤があり、700時間超の映像から編集されたドキュメンタリー映像が収録されている。ライブCDアルバムは、全19曲から中島みゆき本人がセレクトした11曲を収録。各音楽配信サイトでのダウンロード購入も可能となっている。

3月13日には、NHK「SONGS」で「地上の星」と「銀の龍の背に乗って」がテレビ初公開される。また、29日放送のNHK BSP4K特集ドラマ「まぐだら屋のマリヤ」の主題歌に、書き下ろし新曲「一樹」（いちじゅ）が決定している。

そして現在「中島みゆき コンサート「歌会VOL.1」」特設ページが公開中だ。

特設ページでは、52台のカメラで撮影されたダイジェスト・トレーラーと、ライブCDのダイジェスト・トレーラーを公開。

さらに、タワーレコード新宿店限定「POP UP SHOP 2025」の概要、全国22か所で行われるパネル展、「X投稿口コミキャンペーン」などの発売記念企画や先着特典情報も掲載。

また、音楽評論家・田家秀樹による5,000字のライナーノーツも公開。昨年開催された「中島みゆき展」での展示を、音楽プロデューサー瀬尾一三とのFM COCOLOでの対談を軸に構成。最新アルバム「世界が違って見える日」の中島みゆき本人への取材からの発言の引用や、初回盤Bonus Discの紹介などを通して、「歌会VOL.1」を紐解いている。