女王蜂、ニューアルバム「悪」へ横槍メンゴ 阪元裕吾がコメント「おかえりなさい」「めちゃめちゃカッコイイ!」

女王蜂の9枚目となるニューアルバム「悪」が3月5日に発売された。
アルバム「悪」について、漫画家・横槍メンゴと映画監督/脚本家・阪元裕吾によるテキストコメントが公開された。横槍メンゴはTVアニメ「【推しの子】」エンディング主題歌「メフィスト」、阪元裕吾は映画『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』主題歌「狂詩曲」で、それぞれ作品と深く関わりがある。
アルバム「悪」は、2023年2月1日発売の「十二次元」以来、約2年ぶりのアルバムとなる。収録楽曲は、「メフィスト」「狂詩曲」をはじめ、TVアニメ「アンデッドアンラック」オープニングテーマ「01」、アプリゲーム「勝利の女神:NIKKE」1.5周年テーマソング「首のない天使」などの話題曲に加え、結成15周年記念楽曲のアルバムバージョン「超メモリアル(悪 ver.)」、アヴちゃんがヒプノシスマイクに提供した楽曲のセルフカバーバージョン「おままごと」、アルバムタイトル曲「悪」などが収録される。
CDパッケージは、CD、48Pフォトブック、ピンバッジ(3種)が付属した“アヴちゃん描き下ろし絵柄 豪華「悪」特製BOX仕様”の完全生産限定盤と、CDのみの通常盤の2形態で発売。通常盤のジャケットは、白いワンピースを身に纏ったアヴちゃんがススキが生い茂る平原でレーザーポインターに狙われているビジュアル、完全生産限定盤のジャケットは、アヴちゃんによる描き下ろし絵柄を使用したビジュアルとなっている。ジャケット・アーティスト写真・ロゴを使用した各店舗特典・ファンクラブ限定特典も用意されている。
女王蜂は、5月7日より「女王蜂 全国ホールツアー2025「悪」」の開催を予定している。
横槍メンゴ/漫画家 テキストコメント
女王蜂の前で建前は通用しない。取り繕いは意味をなさない。郷愁も甘えも打算も吹き飛ばしてただ「やれんのか?」って声がする。響く。灯る。動き出す。何も諦められない私たちの人生は魔界修行、悪と呼ばれるほど壮絶な優しさを会得する。おかえりなさい。
阪元裕吾/映画監督・脚本家 テキストコメント
アルバムへのコメント自体初めてで、どんな言葉を紡ごうかと考えながら再生ボタンを押したのですが、単純にめちゃめちゃカッコイイ!!そう思いました!!大好きですこのアルバム!!全ての曲が私小説のようで、ぼくのことを歌っているようで、みんなのことを歌っているようにも思えて、それでいて挑発とこれでめちゃくちゃになってしまえという思いも伝わり、ほんとうに好き!!単純なことしか言えないけど、これから何度も聞くアルバムになることは間違いないです!!ぜひ!!そして、最後に、「狂詩曲」を「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」の主題歌として流せたことは作品にとっての誇りになったと改めて思っています。本当にありがとうございます!
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