エリカ・バドゥ、15年ぶりのニューアルバムを制作中

エリカ・バドゥが15年ぶりのアルバムを制作中だ。ネオソウルの歌姫エリカが、エミネムとケンドリック・ラマーのプロデューサー、アルケミストをプロデューサーに迎え、2010年の「ニュー・アメリカー・パート・ツー(リターン・オブ・ザ)・アンク」に続く新作の制作に忙しいことを明かした。
前作からかなりの間隔が空いたことについて、エリカはビルボードにこう語っている。「過去25年間、私は1年のうち8か月はツアーをしているわ。それが私の仕事。私はパフォーマンス・アーティストなの。レコーディング・アーティストじゃないわ。私は劇場出身よ」
エリカにとって、ファンのためにパフォーマンスすることは「セラピー」のようなものだという。「それは、オーディエンスとの間の即時の反応であり、即時の感情ね。人々と一体となって生き、呼吸する有機体になる瞬間。それが私の生き甲斐なの。それは私にとってのセラピーよ。そして彼らのセラピーでもある。私たちは共に経験するの。そして、それが一度きりであるという考えが好き」
エリカは昨年、ジェイミーxxのアルバム「In Waves」のデラックス・アナログ盤収録曲「F.U.」にゲスト出演したほか、2022年には、BTSのRMのソロアルバム「Indigo」のオープニング曲「Yun」に参加していた。
広告・取材掲載