MACO、今年初シングル「だから終われない恋」4/16にリリース決定 赤裸々な失恋と音楽への愛を綴る

MACOが、2025年初となるシングル「だから終われない恋」を4月16日にリリースすることが決定した。MACO自身の経験と感情を率直に綴った切ない失恋ソングでありながら、音楽への愛情が溢れる一曲となっている。
さらに、昨年9月の独立宣言から完全復活をを告げる全国ツアー「CAN’T END THIS LOVE TOUR 2025」の開催も決定した。
ツアーは5月よりスタートし、全国9都市を巡るヘッドラインツアーとなるので気になる方はチェックしてほしい。
MACO コメント
この曲は切ない失恋歌ジャンルに分けられてしまうのかもしれないけれどどこか自虐的というか、また恋だのあいしてるだの歌ってるの私?と少し自分を俯瞰しながら、今現在思う気持ちを真っ直ぐに書いた曲です。
実はずーっと温めていた曲なので、当時は恋に夢中で降りてこなかった言葉や情景が今では懐かしくも幻想のように思い出されて、それが歌詞に反映されアップデートにアップデートを重ねた曲です。(笑)
アレンジには「End Love?」ぶりに島田さんを迎え、この曲は瞬く間に一気に島田さんのworldに引き込まれました。そしてミュージシャンの方々の生の楽器の音のパワーがもの凄く力強く、生きたインスピレーションを私にくれて。島田さんが何度も私に言ってくれた「MACOさんの好きなように歌ってね、自由に歌ってね」「ルールなんてないから、好きなように。言葉をいくら詰め込んだっていいから」の言葉で、私の中で何かが弾けて、スタジオで書き下ろした歌詞やメロディーがあるほど、本当に自由で特別な一曲になりました。
悲しいことがあっても季節や時間は待ってくれないのがこの星だし、私はいきなり暖かくなられるのが昔から好きじゃないし、どうしていいかわからなくなる。春らしい曲を書こう!という思想にはならなかったし、世間は希望に満ち溢れる春に絶望的な曲を出してもいいじゃんって。そしてやっぱり恋愛の歌からは離れられませんでした。鮮やかなブルーをバックに私の顔には笑顔が無いアートワークとビジュアルにもこだわりました。「だから終われない恋」は、恋で辛い思いをした人にはもちろん、失恋だけじゃなく陽気な雰囲気についていけない、ただただ現状に疲れている、青い空やピンクの桜を見るほど心に余裕がない、下を向いて早く家に帰りたい、そんな心境の人にも聴いて欲しい一曲です。
とにかく、やっとこの曲が出せて嬉しい、嬉しすぎます。
関わった全ての人に感謝しています。また宝物が一つ増えました。
制作は大変だけど大変とも思わないほど楽しくて、この曲のおかげでまた音楽がもっと好きになりました。
幸せすぎていつ死んでもいいと思いました。
是非、MACOの命を削りながら作ったこの曲を沢山の人に聴いて欲しいです。
photographer: tomoya nagatani
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