PompadollS、童話を現代的に描く「人魚姫」をモチーフにした新曲「海底孤城」をリリース

繊細な歌詞と卓越した演奏力で注目を集めるPompadollSが、童話を現代風に落とし込んだ新曲「海底孤城」を3月26日にリリースした。
今作「海底孤城」は、「人魚姫」をモチーフとし、美しい声と引き換えに人間の足を人魚姫に与えた海の魔女の物語を描いている。
バンドサウンドにピアノとチェンバロを取り入れ、楽曲全体を通して跳ねるリズムを主体とすることで、海底の妖しさや神秘的な雰囲気を表現。ピアノソロ、ギターソロにおいては、徐々に狂気を帯びていく様子が神秘的に描写され、言葉だけでは伝えきれない感情に訴えかける作品となっている。
また、Vo.Gt.五十嵐五十による楽曲制作中のメモも公開されている。
あの娘は泡になって消えてしまった。
主人公を失っても世界は続く。
願いを叶えた結果、それが悲劇を生んでしまっただけの魔女。
悪役と名前をつけられた彼女が、救いの失われた世界に取り残される。
もはや真相を知り、弁明する者はいない。
海の底にひとり沈む彼女のために。
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