大江裕、故郷の岸和田市へ自費制作「岸和田音頭」CD500枚を贈呈 水前寺清子も特別参加

演歌歌手で岸和田観光大使を務める大江裕が、3月30日、岸和田市の二の丸広場において、自費制作したCD「岸和田音頭」500枚の寄付贈呈式を行った。
幼少の頃より「岸和田音頭」に親しんできた大江は、かねてから同曲を自身の歌唱でCDとして残したいという希望を抱いていたそうだ。今年11月16日に36歳を迎える年男であること、そして地元に貢献したいという強い思いから、自費でCDを制作し、岸和田市へ寄贈した。
「岸和田音頭」は、岸和田市の市制施行50周年を記念して昭和47年に水前寺清子の歌唱でレコードが制作され、現在も地域の盆踊りなどで広く親しまれている楽曲。今回寄贈されたCDは、非売品の大江裕歌唱バージョンであり、お囃子には水前寺清子が特別に参加している。
贈呈式では、岸和田市の岸副市長から大江へ感謝状が贈呈された。
その後、水前寺清子からのメッセージが披露され、「長年にわたり皆様に親しまれてきたこの歌を、この度岸和田観光大使の大江裕さんが歌い継いでくれることに大変うれしく心から喜ばしく思っています。故郷を愛する大江裕さんに、これからも末永く岸和田音頭を歌い継いで、皆様にも愛していただけることを心より願っております」と語った。
岸和田音頭の歌唱時には、ステージに岸和田市イメージキャラクターの「ちきりくん」と、大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」が登場し、会場を盛り上げた。
贈呈されたCDは、町会の盆踊り関係団体や、介護保険課の音頭体操関係部署に配布される予定。
大江裕 コメント
岸和田観光大使でもあり、何か地元に貢献したいという思いから、今回、幼少の頃から慣れ親しんできた岸和田音頭を新たに私の歌唱でCD化し、市に寄贈することが出来幸せ者でございます。
様々な方々のご協力にも改めて感謝致します。これから迎える盆踊りの季節に向けて、岸和田音頭を益々広げ地元活性化の一つの要因になればと思っております。
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