東京スカパラダイスオーケストラ
東京スカパラダイスオーケストラの新曲「私たちのカノン (VS. Chevon)」が4月21日(月)に配信リリースされることがわかった。
Chevon
「私たちのカノン (VS. Chevon)」は、東京スカパラダイスオーケストラが2022年にスタートさせたプロジェクト“VS.シリーズ”(ヴァーサス・シリーズ)の第2弾楽曲。コラボアーティストとして、2021年6月より北海道・札幌を拠点に活動するバンド・Chevon(シェボン)を招き、川上つよし(Bass)とChevonが作曲、谷中敦(Baritone sax)と谷絹 茉優(Chevon/Vocal)が作詞を担当。4月20日(日)より放送がスタートするドラマ『ダメマネ! -ダメなタレント、マネジメントします-』(日本テレビ系)の主題歌に起用されている。
日本テレビ系 2025年4月期 日曜ドラマ『ダメマネ! -ダメなタレント、マネジメントします-』 (C)日本テレビ
配信決定とともに、『ダメマネ!』第1話の予告PR映像にて、同曲の音源も解禁。東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦(Baritone sax)、Chevonの谷絹茉優(Vocal)のコメントは以下のとおり。
谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)
自分のこころに聞いてもわからないこともある。いったい誰に聞けばいいんだ?
何十年も前の人が書いた文章で
ぼくはさっき衝撃を受けた。
そのことを、その文章を書いた本人が
知ることはない。
きっと、君は何年もあとに
君がしたことの価値を知ることになるだろう。
これは『私たちのカノン』の歌詞を書くときに自分が最初にメモした文章です。
私たちは川の流れのように過ぎゆく時を生きています。
或る人が投げかけた言葉に、誰も反応しないように見える時もあるでしょう。
でも、聞いていて言葉を返せないままの人もいるかも知れません。
次の日、或いは随分経ってから思い出してもらえることがあるかも知れません。
言葉や思いはそうやって時の流れの中を漂うのだと思います。
異なるタイミングや異なる場所で、または違う速度で、或いは流れに抗うように重なっていく人間模様を歌が重なっていく音楽形式のカノンになぞらえました。
『ダメマネ!』の監督さんから
「よし、また明日からやるか!」と前向きな気持ちになって貰えるようなドラマにしたい。
との熱い思いを伺って自分なりに歌詞を書き始めました。
今回は世代の全く違うChevonとスカパラとで意見を出し合いながら一つの曲を作りました。
そのやりとりはとっても楽しかったし、理解し合える喜びを感じました。
このことの本当の価値を、自分たちはまた何年も経ったあとに噛みしめることになるかも知れません。それが楽しみです。
東京スカパラダイスオーケストラ
谷中 敦
谷絹茉優(Chevon)
“Theスカパラ”のinst、Chevon風味のあるKtjmとタツヤのギター・ベース、そこに谷絹節のメロディが乗っかり、極めつきは谷中さんと谷絹が2人でレコーディングギリギリまで詰めた歌詞でお送り致し〼.
スカパラとChevonの中間地点を貫いた曲です.
“featuring”ではなく、“VS”をしっかり出来た作品になりました.
ドラマ『ダメマネ!』の1番良いところで毎回かかると思うので今からなまら楽しみです.
Chevon
谷絹 茉優
広告・取材掲載