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OKAMOTO’S、47都道府県ツアー完走 ファイナル大阪公演レポート&コウキ手掛ける「Song 4 You」MV公開

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「Song 4 You」サムネイル画像

今年デビュー15周年を迎えたOKAMOTO’Sの全国47都道府県を廻るツアー「OKAMOTO’S 15thAnniversary FORTY SEVEN LIVE TOUR RETURNS」のファイナル公演が、4月6日に大阪・なんばHatchにて開催された。

OKAMOTO’Sの音楽を再生

バンド史上2度目、8年ぶりとなる今回の47都道府県ツアーは、昨年活動休止していたハマ・オカモト(Ba)が復帰し、4人揃ってOKAMOTO’Sのデビュー15周年をファンと祝うツアーとなった。昨年9月に東京公演を皮切りにスタートし、全国各地を巡り、約7ヶ月にわたるツアーは、全47公演を無事に終えた。各地の公演では、ファンの熱い想いが感じられる熱狂ぶりだったという。

4月6日の大阪・なんばHatch公演では、満員の会場が「ROCKY」で幕を開け、高く突き上げられた拳が印象的だった。OKAMOTO’Sらしいロックアンセムが続く中、「Beek」ではハマ・オカモトが演奏を中断し、「今日新しいベースを買ったんです、皆さんで初めて鳴らす音聴いてくれますか?」と、購入したばかりのベースでソロを披露する場面もあった。また、オカモトコウキ(Gt)がボーカルを務める「なんかホーリー」では、通称“なんホリライト”と呼ばれるペンライトが会場をカラフルに照らし、オカモトコウキがピックの代わりにギターソロを奏でる一幕も見られた。

ロックを軸としながらも、観客を楽しませるエンターテイメント性はOKAMOTO’Sのライブの魅力の一つと言えるだろう。今回のツアーでは、47都道府県全公演でオカモトショウ(Vo)が語ったバンドへの想いが、特に印象的なシーンとなった。「ハマくんの休養を経て、4人でバンドを続けることが当たり前ではないことに15年やってきて初めて気づいた。このツアーは今日でこれが最後かもしれないと思って毎公演ステージに立っている」というショウの言葉は、OKAMOTO’Sの現在の決意を示すものとなった。

メンバーとファンへの感謝が込められた「Song 4 You」や、1月にリリースされたアルバムのリード曲「ありがとう」は、彼らの率直な思いを届けるメッセージが込められており、今回の47都道府県ツアーのテーマとも共鳴する。

アンコールでは、赤いチェックのセットアップに身を包んだメンバーが登場すると、会場からは大きな歓声が上がった。最後の楽曲「Beautiful Days」では、会場全体が一体となり、ラストはオカモトレイジ(Dr)の力強いドラムとともに終演を迎えた。

そして、この47都道府県ツアーの完走を記念して、本日「Song 4 You」のミュージックビデオが公開された。本作品はオカモトコウキ(Gt)自身が手掛けた映像であり、各地の公演の思い出が凝縮されたメモリアルな内容となっている。

OKAMOTO’Sの15周年プロジェクトはこれで終わりではない。6月15日には「OKAMOTO’S 15th Anniversary FORTY SEVEN LIVE TOUR -SPECIAL FINAL- at日比谷野外大音楽堂」の開催が決定している。ツアーを経てさらにパワーアップしたOKAMOTO’Sのライブは注目を集めるだろう。チケットは4月26日から一般発売される。

デビュー15周年をメンバー4人揃って祝うOKAMOTO’Sの今後の活動に期待したい。

 

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