LE SSERAFIM、初のワールドツアー「EASY CRAZY HOT」が開幕 仁川公演で圧巻のパフォーマンスを披露 日本公演への期待高まる

LE SSERAFIMがデビュー後初となるワールドツアーをスタートさせ、完成度の高いパフォーマンスと真摯なメッセージで観客を魅了した。
4月19~20日の2日間、韓国・仁川のインスパイアアリーナにて「2025 LE SSERAFIM TOUR ‘EASY CRAZY HOT’ IN INCHEON」を開催し、ファンクラブ名であるFEARNOTとの特別な時間を共有した。両日とも、グローバルスーパーファンプラットフォームWeverseを通じてオンライン・ライブ・ストリーミングが行われ、世界62の国と地域のファンが公演を見守った。
今回のワールドツアーは、3rd Mini Album ‘EASY’、4th Mini Album ‘CRAZY’、5th Mini Album ‘HOT’で構成された「EASY-CRAZY-HOT」3部作プロジェクトの集大成となる。
「Born Fire」で幕を開けた公演では、数十名のダンサーが一糸乱れぬパフォーマンスを繰り広げ、会場のボルテージを一気に高めた。その後、「Ash」「HOT」「Come Over」といった最新曲に加え、「EASY」「Blue Flame」「Eve, Psyche & The Bluebeard’s wife」などの過去のヒット曲も織り交ぜたセットリストで、LE SSERAFIMの軌跡を表現した。
メンバーは、「意外な楽曲で熱く公演を始めてみたが、FEARNOTの皆さんのエネルギーがとても良い。ただし、これからが始まりだ。ご覧になりたい楽曲も多いと思うが、最後まで期待してほしい」と語り、150分を超える公演中、ノンストップでステージを披露。「パフォーマンス最強ガールグループ」の名にふさわしい存在感を示した。
「FEARLESS」「UNFORGIVEN(feat. Nile Rodgers)」「ANTIFRAGILE」といったメガヒット曲はバンドアレンジでその強さを増し、観客から大きな歓声が上がった。「Swan Song」では、KAZUHAがバレエの動きを取り入れた振り付けが注目を集め、「CRAZY」ではダンスブレイクが追加、大型ジャングルジムのセットを用いた「1-800-hot-n-fun」のステージも強い印象を与え、特別な時間となった。
パフォーマンスを引き立てる演出も特筆すべき点であった。
三角形のLEDは「熱い炎の中で生まれ変わったLE SSERAFIM」を象徴し、新鮮な印象を与えた。さらに、多数のダンサーや印象的なVTR映像、楽曲の雰囲気を最大限に引き出すレーザーショーなどが、公演への没入感を高めた。
ファンの熱烈なアンコールに応え、LE SSERAFIMは観客席から再び登場し、初のファンソング「FEARNOT(Between you, me and the lamppost)」を披露。
そして、「大変な時や嬉しい時にお互いに力になってくれる存在がどれほど美しくて特別なのか知っているので、私たちもFEARNOTの皆さんの力になれるよう努力する。一緒に作っていく思い出、心のこもった言葉と私たちが差し上げる愛はすべて本物だ。FEARNOTの皆さんも人生を一生懸命に生きていて疲れる瞬間があれば、今日を思い出して、皆さんを愛する人がいるということを信じて、前に進んでほしい。私たちはより一層強くなることができたし、これからもしっかりとやり遂げたい。今後の歩みも一緒に見守って欲しい」と、ファンへの心からのメッセージを伝えた。
韓国・仁川公演を成功させたLE SSERAFIMは、今後、名古屋(5月6~7日)、大阪(5月13~14日)、北九州(6月7~8日)、さいたま(6月12, 14~15日)、台北(7月19日)、香港(7月26日)、マニラ(8月2日)、バンコク(8月9~10日)、シンガポール(8月16日)でワールドツアーを開催する。さらに、9月からは初の北米ツアーも予定されており、LE SSERAFIMの今後の活動に世界中のファンからの期待が高まっている。
(P)&(C) SOURCE MUSIC
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