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ポール・モーリア生誕100周年コンサート、好評につき追加公演が決定 「恋はみずいろ」「オリーブの首飾り」など名曲を再び

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「ポール・モーリア 生誕100周年記念コンサート」追加公演告知画像

イージー・リスニング界の巨匠、ポール・モーリアの生誕100周年を記念したコンサートの追加公演が決定した。

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「恋はみずいろ」や「オリーブの首飾り」など数々の名曲を生み出し、イージー・リスニング界の頂点に君臨したフランスの音楽家、ポール・モーリア。その生誕100周年を記念する、世界で唯一の“公式”コンサートが、7月31日と8月1日の2日間にわたり東京国際フォーラム ホールAで開催されるが、好評につき追加公演が決定した。

日本において約1000回ものコンサートを開催するという偉業を成し遂げ、日本の音楽文化にも多大な影響を与えてきたポール・モーリア。イレーヌ夫人の賛同を得て開催される今回の生誕100周年記念コンサートは、オリジナルスコアを使用する世界で唯一の“公式”コンサートとなる。

指揮を務めるのは、ポール・モーリアを彷彿とさせるスリムなスタイルとエレガントな指揮で幅広い音楽シーンで活躍する佐々木新平。幼少期に両親が聴いていたレコードでポール・モーリアの音楽に出会ったという佐々木は、「3 歳で初めて聴いたのは「涙のトッカータ」でした。その時は曲名を知らずに聴いていましたが、後にポール・モーリアの存在を知り、楽曲と曲名が一致。改めて聴いた 時もいい曲だと思いましたし、僕の音楽のルーツの一つ でもあることも実感しました」と、ポール・モーリアの音楽が自身の音楽的基盤の一つであることを語った。

演奏は、1970年代半ばから一世を風靡した「LOVE SOUNDS(ラヴ・サウンズ)」を象徴に、日本のトップミュージシャンで結成された「PAUL MAURIAT “LOVE SOUNDS” ORCHESTRA(ポール・モーリア“ラヴ・サウンズ”オーケストラ)」が務める。佐々木はその編成について、「通常のオーケストラの編成に加えて、トランペットが入っていたり、ドラムな どのバンド的な楽器もあり、チェンバロ奏者がいて、ピアニストもいて、というハイブリッドな形は 50年以上 前から同じスタイルなので、ポール・モーリアの音楽世界を再現するのにふさわしいオーケストラです」と語った。

コンサートでは、「恋はみずいろ」「オリーブの首飾り」「エーゲ海の真珠」「涙のトッカータ」「蒼いノクターン」「薔薇色のメヌエット」といった代表曲をはじめ、様々なタイプの楽曲が演奏される予定(※変更になる場合あり)。

佐々木は、「ポール・モーリアの音楽は全世代向けの音楽。往年のファンの皆様はその良さをよく知ってらっしゃいますので、下の世代の人たち、自分の子どもや孫といった家族で来ていただきたいと思っております。誰が聴いても気 持ちよく聴ける音楽がポール・モーリアの楽曲の魅力なので、オーケストラの生演奏でその良さを感じていただ ければうれしいです」と述べ、幅広い世代が楽しめるコンサートであることを強調した。追加公演も決定した“公式”コンサートで、その魅力を体感してほしい。

追加公演は7月31日17:30開演(16:30開場)。チケットは主催先着先行販売が5月3日10:00より開始される。