広告・取材掲載

ユニバーサル、「eCRM」システムの携帯版サービスを開始

ビジネス

ユニバーサル ミュージック合同会社は、昨年夏に導入した「eCRM」システムの携帯電話版サービスを、9月15日より開始することを発表した。

「eCRM」は、興味のあるアーティストを登録した音楽ユーザーに対し、そのアーティストに関する最新情報や優先特典などを紹介するニュースレターをEメールで提供するもの。メールニュースはHTML形式でデザインされ、映像や音声なども添付できることから、アーティストの世界観を表現しブランドイメージを強化することができる。

またこのシステムを通じてウェブサイト上でのアンケート調査を実施することができるなど、マーケティング戦略の立案にも有効に活用することができる。

昨年8月に導入したPC版では、40アーティストを対象にメールニュースの登録を募り、現在までの登録者数は10万人を超えており、新たに開始する携帯版では、ユニバーサル ミュージックに所属するアーティスト6組(邦楽: AI、Juliet、Happiness / 洋楽: Ne-Yo、ブラック・アイド・ピーズ、レディー・ガガ)を対象にメールニュースの登録者を募り、その後順次対象となるアーティスト数を拡大する予定。

ユニバーサル ミュージックでは、イベント招待やコンサートチケットの先行予約、アーティストからのビデオメッセージなど様々な優待特典を用意し、今後3年間でPC版と携帯版を合わせて100万人の登録者数を目指す。
 


【関連記事】
ユニバーサル、新Eメール配信システム「eCRM システム」を本格導入