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エイベックス、コンプライアンス体制の見直しを発表

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エイベックス・グループ・ホールディングスは、同社子会社の社員5名が、道路交通法違反の疑いで書類送検されたこと、また、元所属タレントが麻薬取締法違反容疑で起訴された事態を受け、コンプライアンス体制の見直しをすることを発表。

また、合わせて社内処分を実施したことも発表されている。詳細は以下の通り。

【社内処分の実施について】
〇当社コンプライアンス委員長 1名
 月額報酬の30%を3ヶ月返上
〇当社コンプライアンス担当取締役 1名
 月額報酬の20%を3ヶ月返上
〇当社コンプライアンス委員 4名
 月額報酬の10%~20%を3ヶ月返上
〇コンプライアンス委員以外の常務会メンバー 2名
 月額報酬の10%を3ヶ月返上
〇エイベックス・マネジメント(株)取締役 1名
 取締役を辞任し、執行役員に降格(平成21年9月3日付)
 月額報酬の15%を3ヶ月返上
〇エイベックス・マネジメント(株)取締役 1名
 月額報酬の10%を3ヶ月返上
〇関係社員 7名
 就業規則に基づいた厳正な処分を実施

同社は、今後、再発防止に努めていくとともに、一層の法令遵守の徹底と管理体制の強化に注力し、信頼回復に向けて全力を挙げて取り組んでいく。

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