レコ協、2009年CDレンタル店調査発表
日本レコード協会業務部では、2009年のCDレンタル店の実態調査を実施し、報告書としてとりまとめた。
この「CDレンタル店調査報告書」は、全国のCDレンタル店975店を対象として、2009年4月13日から6月25日の間に同協会調査員による訪店調査(店舗規模・業態を勘案したサンプル調査方式)を行いまとめたもの。
その結果によると、平均在庫枚数は、対前年比5.2%増の13,860枚となり、うちアルバムは同6.5%増の12,740枚、シングルは同8.0%減の1,120枚となっている。
また、同調査結果のポイントとしては、CD在庫1万枚未満の中小店が減少し、在庫1万枚以上の大型店の比率が増加したことなどが挙げられている。
なお、全国のCDレンタル店舗数は、2009年6月現在2,893店で、昨年12月末から2.6%の減少となっている。
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