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石坂会長、韓国「アジア音楽産業リーダーフォーラム」で講演

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9月19日、社団法人日本レコード協会石坂会長が、韓国ソウルのグランドヒルトンホテルで開催された「2009アジア音楽産業リーダーフォーラム」に招待され、講演を行った。

このフォーラムは、同日にワールドカップ競技場で開催された「2009アジアソングフェスティバル」の関連行事として国際文化産業交流財団(KOFICE)が主催したものであり、今年で6回目の開催となる。

「デジタル環境におけるアジア音楽産業の文化交流」と題された今年のフォーラムでは、石坂会長の他、タイ・ソフトウェア産業振興院、IFPI香港、韓国・SMエンタテインメントの代表者らが、各国における音楽配信やコンテンツビジネスへの取組みや課題等について講演し、集まった音楽関係者やジャーナリストと自由討議等が行われた。

石坂会長は、日本の音楽ソフト市場を更なる発展に導く二つのマーケティング戦略として、「パッケージと音楽配信の共生戦略」と「棲み分け戦略」についてプレゼンを行い、パッケージとの相乗効果をねらう日本の音楽配信に対する取組みとともに、40歳以上のエルダー層をターゲットとするパッケージ戦略などを説明した。

また、アジアの音楽文化交流を促進する日本の取組みとして、(財)音楽産業・文化振興財団(PROMIC)が主催する「東京アジア音楽マーケット(TAM)」の概要や、同財団が韓国と中国に設置する「日本音楽情報センター(JAMIC)」の活動などを紹介した。
 


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