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ファイル共有で不正アップロードを行った10名を一斉取締

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不正商品対策協議会(ACA)は、北海道警、秋田県警、警視庁、埼玉県警、三重県警、京都府警、兵庫県警、徳島県警、岡山県警、佐賀県警の10都道府県警察が、ファイル共有ソフトを通じて、著作権(公衆送信権)および著作隣接権(送信可能化権)を侵害した計10人の一斉取締りを11月30日に行ったことを発表した。

逮捕された10人は、いずれもファイル共有ソフト「Share」(シェア)を通じて、映画、音楽、アニメ、ゲームなどの著作物を権利者に無断でアップロードして不特定多数のインターネットユーザーに対して送信できるようにしていた。

なお、今回の取締で初となる「Wii」のゲームソフトをアップロードしていたユーザーが逮捕された。ACCSが実施した「Share」ネットワーク上の調査では、今年10月25日から26日にかけての24時間に、約1万8,000ファイルの「Wii」ゲームソフトが流通していることが判明している。

▼事件概要(不正商品対策協議会ホームページ)
 → http://www.aca.gr.jp/news_back/20091130torishimari.html
 


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