音楽見本市を目指す「TOKYO BOOT UP! 2010」開催
3月4日、学校法人東放学園大学 映画専門大学院にてSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)を基本理念に、日本での音楽見本市開催を視野に入れた新イベント「TOKYO BOOT UP! 2010 <Vol.0>」の開催発表会が行われた。
「TOKYO BOOT UP! 2010 <Vol.0>」は、9月3日~5日の3日間、新宿の専門学校(東放学園 映画専門大学院)やライブハウス(LOFT、MARBLE、MOTION、MARZほか)などで行われ、インディペンデント・ミュージシャンたちのショウケース・ライブを中心に、カンファレンスや音楽映画の上映会を組み合わせ、新しい音楽やアートに出会う機会を提供していく。
今回の開催発表会では、まず、TOKYO BOOT UP! 2010 実行委員会の渡邉ケン氏がイベントの概要を説明し、「・アーティストオリエンテッド・出会い(マーケティング+ネットワーク)・共有(問題+解決)の3つのポイントを大事にしたイベントを行っていきたい」と今後の展望を語った。
また、渡邉ケン氏、国本武春氏(浪曲師)、古閑裕氏(KOGA/GrooovieDrunkerRecords、ロケットK)、鶉野拓人氏(ライブハウス新宿Motion店長、about tess)、林 明氏(Natural Hi-Tech Records代表、猿人)が登壇したトークライブも開催され、それぞれの立場で感じている音楽業界やミュージシャンへの印象などについて語った。
その後行われたゲストライブでは、タッピング奏法、スラッピング、ボディーヒットなどの奏法を用いたミュージシャン、音更KENTA(OTOFUKE KENTA)が2曲を披露し開催発表会に華を添えた。
なお、今後は、3月21日より出演アーティストのエントリーをスタートさせ、4月よりゲストアーティストによるライブや、各種セミナー/カンファレンスを行うプレイベントも定期的に行なっていくそうだ。
▼TOKYO BOOT UP! 2010 <Vol.0>
→ http://tokyobootup.jp/
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