ビクター、エルダー層向け新カタログシリーズを展開

ビクターエンタテインメントは、熟年層から中高年層の需要拡大を見据えた新たなカタログシリーズ「ミュージック・マエストロ・シリーズ」を立ち上げ、全17タイトルを5月5日に発売する。

「ミュージック・マエストロ・シリーズ」は、パーシー・フェイス・オーケストラやマントヴァーニ・オーケストラなどイージーリスニング界のマエストロたちが、1960年前後にポピュラー音楽で世界を席巻して今年で丁度半世紀を迎えた節目にもあたり、この機会に、当時リアルタイムで聴いていたリスナーを中心に訴える試みとして、名曲の数々を集大成的に再編成。当時のヒットナンバーをほぼ完全網羅した内容となっている。なお、販売価格は各タイトルとも3,500円(税込)。

なお、同シリーズでは掛率を[63％]に設定。これにより、ターゲットとなる層に一人でも多く届けられるよう、全国の幅広い店舗への在庫を推進する試策を展開し、高粗利率である商品特性もディーラー各社に訴求して拡充を図る。

【ミュージック・マエストロ・シリーズ】
●「マントヴァーニ・オーケストラ」
ムード・ミュージックの元祖、マントヴァーニの魅力/シャルメーヌ

●「パーシー・フェイス・オーケストラ」
ムード・ミュージックの大巨匠、パーシー・フェイスの世界/夏の日の恋

●「グレン・ミラー・オーケストラ」
スイングの元祖、グレン・ミラー/ムーンライト・セレナーデ

●「ビリー・ヴォーン楽団」
アメリカン・ポップス・バンドの王様、ビリー・ヴォーン/浪路はるかに

●「ヘンリー・マンシーニ・オーケストラ」
映画音楽の巨匠、ヘンリー・マンシーニ/ムーン・リヴァー

●「ベルト・ケンプフェルト楽団」
ドイツ・ビッグ・バンドの元祖、ベルト・ケンプフェルト不朽の名曲/星空のブルース

●「アルフレッド・ハウゼ・タンゴ楽団」
コンチネンタル・タンゴの元祖、アルフレッド・ハウゼの華麗な世界/碧空

●「マランド楽団」
コンチネンタル・タンゴの巨匠、マランドの真髄/オレ・グァッパ

●「レイモン・ルフェーヴル・グランド・オーケストラ」
フレンチ・サウンドの大巨匠、レイモン・ルフェーヴル/シバの女王

●「ピエール・ポルト・オーケストラ」
ニュー・イージー・リスニングの旗手　ピエール・ポルト/哀しみのテス

●「ペレス・プラード楽団」
マンボの王様、ペレス・プラードの全て/マンボＮo.5

●「クレバノフと101ストリングス・オーケストラ」
二大ストリングス・オーケストラの競演

●「ジョニー・ピアソン・オーケストラ」
エレガント・ピアノが香るジョニー・ピアソン/朝もやの渚

●「ザビア・クガート楽団、エドムンド・ロス楽団、スタンリー・ブラック・オーケストラ」
ラテン、三大巨匠の真髄

●「ニニ・ロッソ」
ムード・トランペットの王様、ニニ・ロッソの魅力/夜空のトランペット

●「クロード・チアリ」
哀愁のギター、クロード・チアリ珠玉の名演奏集/夜霧のしのび逢い

●「アントン・カラス」
永遠のチター奏者、アントン・カラス/第三の男
 

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