エイベックス、子会社の会社分割および連結子会社間の合併を発表
エイベックス・グループ・ホールディングスは27日、7月1日付でエイベックス・エンタテインメント(AEI)の第1音楽事業本部制作部第3制作ルームの全事業(レーベル業務を除く)を会社分割し、エイベックス・マネジメント(AMG)に承継させることを発表した。
今回の会社分割は、AEIの第1音楽事業本部制作部第3制作ルームが行っているアーティストおよびクリエイター等のマネジメントに関する業務をAMGに移管し、エイベックス・グループにおける各社の役割を明確にすることを目的として実施するもの。
また、AEIが、AEIの子会社である株式会社ミディア(MDA)を7月1日付で合併することも同日に発表された。
MDAは、映像コンテンツの企画、制作を目的として平成18年1月に株式会社トゥーマックスが会社分割および商号変更を行うことにより発足したが、近年の映像市場の低迷から、独立した法人として事業を継続することは難しいと判断し、経営の合理化のため、親会社であるAEIが吸収合併するもの。
なお、この会社分割、合併による連結業績への影響は軽微だとしている。
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