レコード・レーベルなど英国の音楽関係企業約25社が8月初旬に来日

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英国レコード産業協会とインディペンデント・レーベルを中心した英国音楽関係企業約25社が英国音楽ミッションを組み、英国貿易投資総省の支援のもと、8月2日から来日する。

今回で7度目の訪日となる同ミッションでは、8月3日に東京都港区の青山ベルコモンズで、日本の音楽業界関係者を対象に、ミッション参加企業の事業内容や契約アーティストなどに関するプレゼンテーションと個別商談会を行う。

現在、British Music 2010 Missionプレゼンテーション参加登録サイトでは、この商談会の参加者を募集中。

今年の来日企業の特徴として、ダンス、アーバン、ダブステップ、レゲエ関連のレーベルや音楽出版が充実しており、Gary Barlowの新会社のFuture Records、Robbie Williamのマネージメント会社のiE Music、受賞ラッパーのMOBOとヒップホップ・シェークスピア劇団創設者のAkalaが共同で有するIlla State Records、Elroy Spoonfaceのレコード・マネージメント会社のFAADAなども来日する。来日企業の詳細は下記URLまで。

▼British Music 2010 Missionプレゼンテーション参加登録サイト
 → www.uktradeinvest.jp/music/music.php

*英国音楽ミッションに関するお問い合わせ先
 駐日英国大使館 貿易・対英投資部 ミュージック・チーム
 E-mail: britishmusicjp@fco.gov.uk

【英国音楽事情について- BPI提供】

  • 英国音楽は英国の主要輸出品のひとつで、その規模は年間約20億ドルに達している。
  • 英国は、米国と日本に次ぐ、世界第3位の音楽市場となっている。
  • 英国人アーティストが海外で稼ぐ金額は、2008年から2009年の間に、1億3980万ポンドから1億6690万ポンドへと19.4%増加。彼らが稼ぐ国際ロイヤルティは1999年以降2倍以上に増加している。
  • 世界のベストセラー・アルバムは、ここ3年間にわたって英国人アーティスト(Susan Boyle、Coldplay、Amy Winehouse)が発売している。
  • 2009年、英国人アーティストは国内外の市場で大成功を収め、マルチ・プラチナ・ディスク売上げを記録した。Susan Boyleのデビュー・アルバムである“I Dreamed a Dream”は、世界最大のベストセラーとなり、デビュー・アルバムとしての最速売上げ記録も達成した。MuseやLily Allenといったアーティストは多くの国で第1位を獲得している。米国ではいくつかの画期的な記録が達成され、Coldplayはデジタル・アルバムを 100万枚売上げた初のアーティストとなり、Jay Seanはビルボード・トップ100で初めて第1位に輝いた英国アーバン・アーティストとなった。

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