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マカフィー、デジタル音楽のサイバー脅威についてレポートを発表

ビジネス

マカフィーが、オンライン上の音楽と動画のリスクを比較したレポート「デジタルミュージック&ムービーに潜む危険性」を発表した。

レポートでは、ファンクラブやFacebook、MySpace、YouTube、Twitterなどのソーシャルメディアサイトに書き込まれたコメントとリンクされた悪質なURLが数千件も発見されており、オンライン広告を使用したマルウェアの配布や、ユーザーのブラウザを利用する悪質な広告は感染の一般的な手段になっていると説明。

また、英語版の主要な検索エンジンで音楽を検索する際に「free(無料)」というキーワードを追加すると、検索結果に表示されるサイトの危険性が3倍高まることが判明。「Free」を同等の現地言語に換えて検索しても類似の結果となった。

「MP3s」も同様で、「free MP3s」と検索した場合は「MP3s」のみで検索した場合と比較して、検索結果の危険性はさらに増加。また、有料のMP3を検索した場合、検索結果には海賊版も含まれていたそうだ。

マカフィーはこうした事態を受け、合法的な課金サイトから音楽や映像をダウンロードすることを呼び掛けている。

▼マカフィー株式会社
 → http://www.mcafee.com/japan/

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