レコ協、2010年CDレンタル店調査発表 ~レンタル店が2.3%減少
日本レコード協会は、2010年のCDレンタル店の実態調査を実施し、報告書としてとりまとめた。
この『CDレンタル店調査報告書』は、全国のCDレンタル店960店を対象として、2010年4月12日から6月24日の間に同協会調査員による訪店調査(店舗規模・業態を勘案したサンプル調査方式)を行いまとめたもの。
その結果によると、平均在庫枚数は、対前年比7.1%増の14,850枚となり、うちアルバムは同8.9%増の13,870枚、シングルは同12.5%減の980枚となっている。
また、同調査結果のポイントとしては、CD在庫1万枚未満の中小店が減少し、在庫1万枚以上の大型店の比率が増加したことなどが挙げられている。
なお、全国のCDレンタル店舗数は、2010年6月現在2,795店で、昨年12月末から2.3%の減少となっている。
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