ソニー元社長、大賀典雄氏死去

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ソニーの社長、会長を歴任し、相談役を務めていた大賀典雄氏が、23日午前9時14分、多臓器不全のため81歳で亡くなった。

大賀氏は、52歳という若さでソニー代表取締役社長に就任。その後、CD開発のプロジェクトリーダーとして世界で初めてCDプレイヤー、ソフトをリリースし、現在のソニーだけでなく、世界の音楽産業の礎も築いた。

また、東京フィルハーモニー交響楽団会長兼理事長を務めるなど、クラシックにも精通しており、指揮者のヘルベルト・フォン・カラヤン氏とは家族のような深い間柄でもあった。

大賀氏の通夜・告別式は近親者のみで行い、後日、社葬を執り行うそうだ。

▼大賀典雄氏インタビュー(Musicman’s RELAY)
 → http://www.musicman-net.com/relay/78/a_1.html

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