ホステスがワーナーSEAと提携、東南アジア地域に販路拡大

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ホステス・エンタテインメントは、ワーナーミュージック・サウスイーストアジア(SEA)と東南アジア地域においてライセンス契約を締結したことを発表した。

この提携により、ホステスが日本国内で代理を務めるアーティストやレーベルのカタログについて、香港、韓国、台湾、シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、フィリピンを含む東南アジア市場へ販路を拡大することになる。

今回の契約におけるライセンスの範囲は、各レーベルにより異なる。また、東南アジア地域のディストリビューションとマーケティングは、香港にあるワーナーミュージック・サウスイーストアジア本社統括のもと、各国のワーナーミュージック現地法人が担当する。

既にレディオヘッドのニュー・アルバム『ザ・キング・オブ・リムス』の東南アジア地域でのディストリビューションが開始されており、今後は、アデルの最新アルバム『21』のディストリビューションも予定されている。

さらに、ベガーズ・グループ(XLレコーディングス、ラフ・トレード、4AD、マタドールを含む)は今回の業務提携を通じて、ホステスとのライセンス契約テリトリーを、日本国内に加えて、香港、シンガポール、マレーシア、タイ、フィリピンへと拡大する。

▼ホステス・エンタテインメント
 → http://hostess.co.jp/
 


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