第1回「動画サイトの利用実態調査検討委員会」開催

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日本レコード協会は、今春、動画サイトから音楽や音楽ビデオクリップなどをダウンロードする行為の実態を明らかにするための調査を実施することを発表した。

この調査の実施にあたり、「動画サイトの利用実態調査検討委員会」を設置し、4月15日に第1回委員会を開催。同委員会では、学識経験者、ユーザー代表、プロバイダおよび官公庁の代表が委員あるいはオブザーバーとなり、調査内容や結果について検討・検証を行う。

第1回委員会では、調査内容についての検討が行われ、今後、第1回委員会の検討結果を踏まえ5月完了を目処に調査を進めて行く。また、第2回委員会(6月開催予定)では、調査結果の検証を行う予定。

なお、第2回委員会は、一般に公開する形での開催を予定しており、傍聴の受付は、後日、日本レコード協会ウェブサイト(http://www.riaj.or.jp)で案内される。

動画サイトの利用実態調査検討委員会委員(敬称略)
濱野保樹 氏(東京大学)
鎗目雅 氏(東京大学)
高野ひろみ 氏(特定非営利活動法人東京都地域婦人団体連盟)
太下義之 氏(文化政策研究者)
吉田奨 氏(ヤフー株式会社)
杉本誠司 氏(株式会社ニワンゴ)
寺崎圭太郎 氏(一般社団法人日本レコード協会アドバイザー)

オブザーバー
総務省、文化庁、経済産業省