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アミューズ、平成23年3月期第3四半期決算を発表

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アミューズは、平成23年3月期第3四半期の連結業績を発表した。

第3四半期は、前年同期に比べ、三浦春馬、佐藤健など若手役者系アーティストを中心に、福山雅治など多様なアーティストによるCM出演を積極的に展開。

また、音楽事業は、福山雅治、flumpoolなど新譜CD発売による印税収入が好調だったことに加え、事業利益をグループ内に集約する一気通貫事業が増加し、音楽パッケージ、グッズバンドルなどの販売収入が拡大した。

さらに、年末にかけて福山雅治、ポルノグラフィティ、Perfume、flumpoolによるコンサート、イベントを積極的に実施し、アーティストグッズ販売収入、FC会員収入も含め堅調だった。

しかし、前年同期に比べ大型のコンサートツアーが少なく、イベント関連の収入減少が大きく影響したことで、第3四半期連結累計期間の経営成績は、営業収入191億9千2百万円(前年同期比14.1%減)、営業利益は、16億5千3百万円(前年同期比22.3%減)、経常利益は16億5千5百万円(前年同期比21.8%減)、四半期純利益は8億2百万円(前年同期比10.8%減)と減少傾向を示した。

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