レコ協、2010年12月度および年間レコード生産実績公表~シングル年間額が3年ぶりに増加
日本レコード協会加盟全社の集計による2010年12月度(2010年12月1日~31日)および2010年年間(2010年1月~12月)のレコード生産実績が公表された。
12月度の音楽ソフト(オーディオレコード・音楽ビデオの合計)生産実績は、数量で前年同月比93%の2,115万枚・巻、金額で103%の264億円となった。
このうち、オーディオレコードは、数量で前年同月比91%の1,624万枚・巻、金額で103%の191億円となり、また、音楽ビデオは、数量で前年同月比104%の491万枚・巻、金額で103%の73億円となっている。
この結果、2010年年間累計では、音楽ソフト生産実績は、数量で前年比94%の2億5,635万枚・巻、金額で90%の2,836億円となった。
このうち、オーディオレコードは、数量で前年比98%の2億988万枚・巻、金額で90%の2,250億円となり、また、音楽ビデオは、数量で前年比79%の4,648万枚・巻、金額で88%の586億円となっている。
オーディオレコードの年間実績では、CDシングルが数量で前年比113%、金額で前年比109%となり、2006年以来3年ぶりに前年を上回ったが、総生産額は10%減と大幅な減少となった。
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