ヤマハ、遠隔地でセッションできるアプリケーションを無料配布
ヤマハは、インターネット回線を通じて離れた場所で音楽セッションやデュエットができるWindows向けアプリケーション「NETDUETTO β (ネットデュエット・ベータ)」の無償配布を開始した。
ユーザーは、サーバー上にある仮想「セッションルーム」に入室することで、同じ「セッションルーム」にいる参加者と自動的に接続され、双方向の音声のやり取りができるようになる。
実際に通信可能な接続人数や音質は、オーディオ・インターフェイスの性能、回線の品質や混雑具合などで変化するが、44.1kHz、22.05kHz、11.025kHzと3つのオーディオサンプリング周波数から選択することができ、最大4人までの接続が可能。
今後同社は、ライブや音楽イベントでの活用の提案、SNSとの連携、ネット上での音楽サービス会社との協業などを視野に入れ展開を図る。なお、動画サイト「ニコニコ生放送」で「NETTODUETTO β」の新サービスを今冬より開始する予定。
▼「NETDUETTO β」機能詳細
→ www.y2lab.com/jp/technology/netduetto.html
▼「NETDUETTO β」ダウンロードページ
→ www.y2lab.com/jp/technology/netduetto_download.html
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