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CPRA、「肖像使用の実態・意識に関する調査」を実施

ビジネス

日本芸能実演家団体協議会・実演家著作隣接権センター(CPRA)は、インターネット・ユーザーを対象とした「肖像使用の実態・意識に関する調査」を実施し、調査結果報告を取りまとめた。

今回の調査によると、タレントやアーティストなど著名人の画像を、雑誌などからスキャンして無断でサイトに投稿・掲載したことがある中高生は約3人に1人。その理由は「著名人が好きだから」や「その著名人の存在や魅力を多くの人に知らせたいから」という、悪意のないものが約半数を占めている。

また、ユーザー自身が、自分の画像をサイトなどに無断掲載されることは、80%以上が「問題がある」と回答するものの、街で見かけた著名人の画像をサイトなどに無断掲載することに「問題がある」と回答した数は60%台にとどまった。

CPRAは、今回の調査結果を契機に、関係団体とも協力しながら、実演家の「肖像権」や「パブリシティ権」の普及啓発に、引き続き全力で取り組んでいく。

▼日本芸能実演家団体協議会・実演家著作隣接権センター(CPRA)
 → http://www.cpra.jp/web2/