違法カラオケデータ搭載機をオークションで販売、4人逮捕
愛媛県警生活環境課(サイバー犯罪対策室)並びに愛媛県西条警察署および新居浜警察署は、本日、ネットオークションを利用してJASRACの管理著作物を違法に複製したカラオケ楽曲データを搭載した業務用通信カラオケ機器を販売していた二つの事件で男性ら4人を無断複製物頒布による著作権侵害の疑いで逮捕した。
違法複製したカラオケ楽曲データを搭載した業務用通信カラオケ機器の販売が摘発されたのは、全国で初めてのケース。
今回逮捕された4人は、JASRACの管理著作物を違法に複製したカラオケ楽曲データを搭載し、オフライン時の不正利用防止用ロック機能も解除した通信カラオケ機器を、ネットオークションを利用して販売していたもの。
西条警察署が逮捕した西条市在住の男性(59歳)は、2009年頃から、違法に複製した楽曲データを搭載した通信カラオケ機器をネットオークションで販売していた。
新居浜警察署が逮捕した徳島市在住の男性(52歳)他2人は、カラオケリース事業社の代表と従業員で、2008年頃から、違法に複製した楽曲データを搭載した通信カラオケ機器をネットオークションで販売していた。
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