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海賊版CDを販売、著作権侵害再犯男性を送致

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富山県高岡警察署は、露店を開いてJASRACの管理著作物が収録されたCDの海賊版を販売していた石川県七尾市在住の男性(59歳)を著作権法違反(無断複製物の頒布目的所持)容疑により、本日富山地方検察庁高岡支部に書類送致した。

今回の事件は、4月23日、富山県高岡市の市場内の露店において、JASRACの管理著作物延べ244曲を収録したCD-R52枚を販売する目的で所持していたもの。

警察の調べによると、被疑者はCDレンタル店から借りた音楽CDを、CD-Rに複製し、カラーコピーしたCDジャケットをケースに入れるなどして、露店に陳列し販売していた。

被疑者の男性は、2007年にも、栃木県の市場において同様の手口で海賊版音楽CDを販売し、著作権法違反(無断複製物の頒布目的所持)により懲役1年6カ月(執行猶予3年)および罰金50万円の有罪判決を受けている。