レコ協、避難所などに音楽CD約1万枚を寄贈

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日本レコード協会は、今年度のレコード寄贈事業の一環として、東日本大震災の避難所とコミュニティFM局等へ音楽CD約10,000枚を寄贈した。

このレコード寄贈は、福祉厚生・療養施設(児童福祉施設、老人ホーム等)の人々に音楽を楽しんでもらうことを目的に、昭和38年(1963年)より毎年実施している事業で、これまで48年間で述べ99万枚の音楽ソフトを日本全国の施設に寄贈してきた。
今年度は、東日本大震災の被害の大きさを鑑み、被災地の避難所とコミュニティFM局等へ寄贈を実施した。

7月9日には寄贈先の中から、「松ヶ丘病院」(福島県伊達市)、「あづま総合運動公園体育館」(福島県福島市)を訪問し、贈呈式を行った。

当日は、認定NPO法人ラブ&ハーモニー基金主催による平尾昌晃、小柳ルミ子、葵と楓出演の慰問公演「出逢い☆ありがとうライブ」が行われ、ライブ終了後、同協会高杉常務理事から避難所の代表に音楽CDが寄贈された。

なお、毎年行っている福祉施設等へのCD寄贈についても併せて実施し、全国643施設へ約10,000枚の音楽CDを寄贈した。