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WAVEが全店舗閉鎖、自己破産申請へ

ビジネス

音楽CD/DVDなどのソフトを販売するWAVEが、7月末に全店舗を閉店し、8月6日付で自己破産申請の準備に入ったことが帝国データバンクの発表によって明らかとなった。

同社は、1993年1月に設立。「WAVE」の店舗名で、音楽CD/DVD、映像ソフト、関連商品や書籍類を販売。ピーク時には40店舗強にまで拡大し、年売上高約122億円を計上していたが、市場の縮小を受け経営が悪化。今年に入って5月までに21店舗を閉鎖しリストラを進めていたが、その後も販売不振に歯止めがかからず債務整理開始を通知。4店舗まで縮小し、営業を継続していたものの、7月末日の大宮店閉店を最後に全店舗を閉鎖する。

負債は債権者約173名に対し約24億5000万円だが、今後、膨らむ可能性がある。

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