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違法カラオケ機器を販売、男性3人を送致

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愛媛県警生活環境課(サイバー犯罪対策室)並びに愛媛県新居浜警察署は、JASRACの告訴を受け、本日までに、JASRACの管理著作物を違法に複製したカラオケ楽曲データを搭載した業務用通信カラオケ機器を、徳島県阿波市の仕出屋や老人介護施設に販売していた徳島市在住の男性3人を無断複製物頒布による著作権侵害の疑いで松山地方検察庁西条支部に書類送致した。

被疑者3人はカラオケリース事業者の代表者(53歳)と男性従業員2名で、今回の事件は、今年6月に代表者と女性従業員2名が、JASRACの管理著作物を違法に複製したカラオケ楽曲データを搭載し、オフライン時の不正利用防止用ロック機能も解除した通信カラオケ機器をネットオークションで販売していた事件(既報:2011年6月8日)の取り調べを進めた結果、あらたに被疑者3人が共謀して、無断複製した通信カラオケ機器を販売していた事実が判明したもの。今回の書類送致により、会社ぐるみで著作権侵害が行われていることが明らかになった。